2019Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 2 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 A 展開科目 自然科学ゼミナール 50930 51381 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 有機反応機構を考える 本ゼミナールは実際に報告されている様々な有機化学反応を題材に、その反応機構を考える授業である。講義では、有機化合物の立体構造や安定性、基本的な有機反応とその反応機構を電子論的に考え、さらに、なぜそのような反応が起こるのか、もしくはある生成物がなぜ優先的に生成するのかを、軌道の相互作用、中間体もしくは遷移状態の安定性をもとに定性的に議論し、合理的な解釈へ至る方法を学ぶ。本授業は、有機化学の基礎知識の有無に関わらず、意欲のある学生を大いに歓迎する。なお、本講義では、受講希望者が多数の場合には、選抜を実施する。履修希望者は第1回目の講義に必ず出席すること。選抜結果は、第2回講義前までに掲示する。参考として、過去のクラスにおいて、受講者の選抜が行われたことはない。 出席および各回の講義における発表,質疑応答により評価する。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 図形と多項式 ー David A. Cox, John Little, Donal OShea 著 『Ideals, Varieties, and Algorithms』の輪講 数学で図形を扱う方法を大別すると、点の軌跡によるもの(manifold)と、座標が満たすべき条件を書き下すもの (variety) の、2種類があります。前者は直感的で扱いやすく、ベクトル解析などの講義でも扱われる考え方です。後者はやや抽象的で授業で学ぶ機会が少ないですが、現代数学では代数幾何学として大きく発展しており、数学以外の分野でも、複雑な図形や拘束条件を扱うための非常に強力な手法として利用されています。 本ゼミナールでは、この分野で定評のある入門書 David A Cox, John Little, OShea 著の 『Ideals, Varieties, and Algorithms』 (4th edition, Springer, ISBN 978-3-319-16721-3 ) を輪講します。 もし受講希望者が20名を超える場合には、第1回授業日に「受講を希望する理由」と「履修した数学科目」についてアンケートを行い、意欲と予備知識に基づき選抜を実施する予定です。選抜結果は、第2回授業日までに掲示します。 平常点(発表のしかた・質疑応答・レポートなど)による。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) David A. Cox, John Little, Donal OShea 出版社 ISBN その他 特に行わない。/Will not conduct guidance Ideals, Varieties, and Algorithms Springer Verlag 978-3-319-16721-3 4th edition 116 112 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(化学) 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(数理科学) 担当教員 平岡 秀一 担当教員 加藤 晃史 所属 化学 所属 数理科学研究科 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象

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