1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 A 展開科目 人文科学ゼミナール 展開科目 人文科学ゼミナール 時間割コード 51382 A 51383 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 古典、現代社会、教養、教養区分 本授業の目的は、受講生が指定されたテクスト(古典作品ないしその一部)をきちんと読んだ上で、現代社会の種々の問題(何を問題と考えるかもまた議論しながら)に関して、テクストの内在的論理と、その社会的政治的背景を考慮した論理、この二つの論理を基にして、どのようにアプローチするか(しないか)を、授業中の口頭による議論と授業の事前事後の文字化・文章化した議論を通じて、明らかにしてゆくことである。 一見、「ハーバード流なんとか」の授業に類似しているかのごとき印象を与えるが、決してそうではない。第一に、本授業は、問題解決を目指さない。何が、何故、問題なのかを問うことが、主眼である。第二に、古典テキストを参加者が共有する。つまりレファレンスを限定する。第三に、口頭によるアクロバティックな論証よりも文章(書いたもの)による論証を重要視する。 とは言え、本授業では現代社会の問題も念頭において議論する。そして現代社会における教養とは何かを参加者全員で考える。しかも、抽象的にではなく、「教養区分」という名のフォーマットを参考にしながら、エッセイを書くことを要求する実践的性格を有している。 毎回の出席、意見発表レジュメ作成、ディスカッション、最終レポートの総合評価。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 小島毅編『知の古典は誘惑する』 出版社 特に行わない。/Will not conduct guidance 記念行事にみる歴史意識 歴史をどのように捉えるのか、過去とどう関わるのかは、時代や社会によって異なる。たとえば陵墓についても、その世界遺産登録を望む心性は、皇国史観の時代のそれとは本質的に違うと思われる。このゼミナールでは、過去の想起や顕彰のあり方を調べることで、現代がどのような時代なのかを考えてみたい。 発表と質疑応答への参加をもとに評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 岩波ジュニア新書 2018 岩波書店 106 118 時間割コード 授業科目名 開講 人文科学ゼミナール(哲学・科学史) 開講 授業科目名 人文科学ゼミナール(歴史学) 担当教員 葛西 康徳 担当教員 長井 伸仁 所属 文学部 所属 文学部 曜限 曜限 教室 教室 対象 対象
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