1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■国際研修を履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照した上でガイダンス等で必要な情報を得るなど、本冊子には掲載されていない詳細なプログラムの内容を確認して履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上成績が進級要件・前期課程修了要件に反映されないことがあるので、履修にあたっては十分に注意すること。 ソ連崩壊にともない独立したトルクメニスタンは、隣接するアフガニスタンが混乱し、同じ中央アジアの国々の多くが内戦や民族衝突を経験する中、積極的中立政策をかかげ、治安の安定を保ってきている。豊富な天然ガスをもとに、経済的にも発展しつつある。その一方で、大統領の権限が非常に強い政治体制が「個人崇拝」「カルト的独裁」のように欧米の人権メディアから強く批判されている国でもある。 この研修では、「独裁」と呼ばれている国の実態がどのようなものであるか、その断片を知るとともに、閉鎖的な国であることからくる開発上の問題点を、国連の持続的開発目標(SDGs)に照らして学ぶ。強い権威主義体制の国で暮らし、その政府の方針のもとで教育を受けている、文化も規範も異なる若者たちと交流することで、コミュニケーションの重要性を身をもって知ることにもつながる。 なお、交流先大学の教授言語は英語であり、交流言語は英語とする。ロシア語が広く通じるので、ロシア語の習得を目指すロシア語学習者の履修も歓迎する。 *この授業を履修するには、Aセメスターに開講される全学自由研究ゼミナール「平和のために東大生ができること」を履修し、その授業の中で課される課題および面接を通じて選抜されることが必須要件である。授業のガイダンスは、全学ゼミ「平和のために東大生ができること」のガイダンスと同時に行う。履修希望者は必ず出席すること。 研修準備への取組、研修中のコミットメント、研修後の報告書 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time 2019/9/26 5限/5th Period 17号館KALS 国際研修 60243 A2 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 5 2 時間割コード 開講 平和のために東大生ができること:トルクメニスタン研修 講義題目 担当教員 岡田 晃枝 曜限 単位 集中 教室 対象 シラバス参照
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