1年 文科 2年 文科 月 3 1年 文科 2年 文科 火 5 A 1年 文科 2年 文科 月 3 A 基礎科目 人文科学 基礎科目 人文科学 時間割コード 50129 A 50457 50130 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 近代哲学と心身問題 ヨーロッパにおいて、アリストテレスやキリスト教の影響下にあるものから近代科学を支えるものへと世界観が変わっていくのに応じて、物質と心に関する理解の仕方も変化し、両者の関係を問う心身問題が深刻化した。 この授業では、デカルト・ホッブズ・スピノザ・ライプニッツなど、主に17世紀に活躍した哲学者たちの心身問題への取り組みを紹介していく。それを通じて、心身問題の基本的な問題構成、それに対する代表的な解決方法およびそれらが抱える問題点を理解することを目的とする。 出席と授業時の態度、定期試験の成績を勘案して評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 哲学の原典を読む 西洋哲学の基礎を、その原点に即しながら学ぶ。具体的には、古代ギリシアの哲学者アリストテレスの『ニコマコス倫理学』と、西洋中世の哲学者トマス・アクィナスの『神学大全』を中心に、基本的なテクストを抜粋し、日本語で丁寧に読解していく。関連する範囲で、他の哲学者のテクストも読解する。 試験。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook トマス・アクィナス 理性と神秘 書名 著者(訳者) 山本芳久 出版社 岩波新書 978-4004316916 ISBN その他 特に行わない。/Will not conduct guidance 〈いのち〉と〈ひと〉のいまを問う In order to have a sense of who we are, we have to have a notion of how we have become, and of where we are going. Charles Taylor 私たちは今日、いのちとひとをめぐって倫理的にどのような状況にあるのだろうか。またその状況は、どのようにして今日あるようになったのだろうか。どのような明日をもたらしうるのだろうか。 この授業ではこうした問いについて考えてゆきたい。その過程において、私たちの生・病・老・死を取り囲んでいるいわば「4つのbio」――生権力(biopower)・生政治(biopolitics)・生命倫理(bioethics)・生命科学技術(biotechnology)――を歴史的・批判的に検討することになるだろう。 したがって、倫理の諸理論を概説するという形はとらない。むしろ過去の、また現在の具体的な事例をとりあげ、そこにどのような問題を見いだすか、それらをどのように考えるかに関して一つの視座を示すことをつうじて、受講者一人ひとりが「ひととして限りあるいのちをいかに生きるべきか」という問いを自ら探究する手がかりを提供したいと思っている。 原則として〈レポート 75%〉〈授業参加度 25%〉で評価する。ただし、受講者数によってはレポートを試験に変更することもありうる。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 1331 1323 K212 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 哲学Ⅱ 開講 授業科目名 開講 授業科目名 担当教員 高村 夏輝 担当教員 哲学Ⅱ 山本 芳久 担当教員 倫理Ⅱ 田中 智彦 所属 哲学・科学史 所属 哲学・科学史 所属 哲学・科学史 曜限 曜限 教室 曜限 教室 教室 対象 対象 対象
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