2019Aシラバス
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1年 文科 理科 51502 A 2年 文科 理科 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上成績が前期課程修了要件に反映されないことがあるので、履修にあたっては十分に注意すること。 【授業の目標、概要】 本講義では、2019年11月に中国・南京大学からの日本語上級者を迎え入れ、両国の学生共同都市生活誌フィールドワークを実施する。例年、東京で開講してきたこの講義だが、今年度は新たな試みとして岩手県・宮古市で実施する。 生活誌とは人びとの「生を描いたもの」を指す。フィールドワークでは、東大生と南大生の合同チームを編成し、宮古市の市街地で宮古の生活誌を作成する。具体的な作業としては住民のライフストーリーを聞き取り、さらに、住民たちの生活を営むための技術を取材・体験してもらった上で、記事にまとめてもらい、ウェブサイト上で公開する。本講義では、生活誌を作る作業を通じて、人びとに対する理解を深めると同時に、人びとの生活に基づいた土地の魅力を描き出すことを目指す。本実習は南京大生との共同作業であり、他文化圏の学生との付き合い方や互いの視点の相違を学ぶ機会にもなるだろう。 フィールドワーク期間中、調査で得た内容を記事にまとめ、ウエブサイト上で公開する他、地元の住民にプレゼンテーションすることによって、フィールドワークの内容を地域に還元する。 履修者はガイダンス、事前講義(日時未定)、フィールドワークに参加することが単位取得の必須条件となる。なお、南京大生とは主に日本語でコミュニケーションをとるので、中国語未習得者の参加も歓迎する。積極的にコミュニケーションを取る意欲こそが望まれる。 *開講日程:2019年11月中旬に行う予定。具体的な日程などについては必ずガイダンスおよびLAPのウェブサイトで *ガイダンス 場所:国際教育研究棟(旧6号館)314教室 *受講人数:10名程度。履修希望者が多い場合はレポートによる選抜を実施する。 *授業計画・方法:ガイダンス時に説明する。 *駒場キャンパスから現地までの往復交通費、現地での宿泊費の一部は大学により負担する。参加費用に関してはガイ *必ず「学研災付帯補償責任保険」のAコース(自己負担)に加入してください。 講義に関する最新情報はLAPウェブサイトを参照すること。問い合わせも、LAPウェブサイトの問い合わせ欄から行うこと。 http://www.lap.c.u-tokyo.ac.jp/ja/ 実習への参加度合いにより、合格・不合格を判定する。ガイダンス、事前講義(日時未定)、現地実習への参加が単位取得の必須条件となる。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time 2019/10/1 国際教育研究棟(旧6号館)314教室 白 佐立 全学体験ゼミナール 評価方法 教科書 ガイダンス 確認してください。 日時:2019年10月1日(火)12:20~12:50 ダンスで説明する。 教養教育高度化機構 集中 2 時間割コード 開講 講義題目 都市生活誌フィールドワーク実習於岩手・宮古 担当教員 所属 曜限 単位 教室 対象 シラバス参照

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