2019Aシラバス
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1年 文科 理科 51299 A 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内 1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 ■概要 ―コラムランド― A ・全体の2/3回(以上)の出席と、規定回数(以上)の執筆・・・60% ・毎回の授業態度(主に、ディスカッションへの積極的な参加)・・・40% 上記2点を得点化し、総合して評価します。 得点化の詳細については、第1回のオリエンテーションで説明します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 全学体験ゼミナール 51324 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 理系の1年生がAセメスターで学ぶ電磁気学では、物理的な量の関係がベクトル場や微分形式と呼ばれるものの微積分によって表されます。ところが、ベクトル場や微分形式の微積分を数学の授業で学ぶのは2年生のSセメスターであり、さらに、その前提となる多変数関数の積分を学ぶのは1年生Aセメスターの微分積分学の中盤になるのが普通です。そこで、このゼミナールでは多変数関数の積分とベクトル場や微分形式の微積分について学びます。内容がかなり多いので、数学として何を言っているのかを説明するのが主で、証明はほとんどしない予定です。必要なことは電磁気学の講義でも説明されますし、少し待てば数学の講義でも学ぶ内容ですので、数学が気になって電磁気学の本当の内容に集中できない人や、数学が苦手で見たこともない数学の記号がでてきただけでめまいがして電磁気学どころではなくなってしまう、というような人を念頭において話を進める予定です。 なお、電磁気学の物理学としての内容には一切触れません。電磁気学そのものの理解を深めようというものでないことにくれぐれも注意してください。また、このゼミで扱う数学はすべて電磁気学で使われますが、電磁気学の講義で使われるかどうかはそれぞれの電磁気学の授業の担当教員の考え如何です。その点も心に留めておいて下さい。 毎回の小テストと、それを補充するレポートによる。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 特に行わない。/Will not conduct guidance 文章を読んだり書いたりするのは好きですか? 自分の専門分野以外の文章も、もっと読んだり書いたりしたい。自分が書いたものを誰かに読んでもらいたい。誰かが書いたものを読んでみたい。でも、なかなかそんな機会がない…。このゼミは、その機会を提供します。 このゼミは、全員参加型のゼミです。毎週変わるお題に対して各自が自由に発想をひろげ、作品としてまとめて投稿します。ゼミ内では、それらを作者名をふせた状態で読み、グループで話し合って「今週のチャンピオンコラム」を決定します。最後の最後に、各作品の作者名を公開します。 ゼミタイトルは「コラム」ですが、ここで対象とする文章は何でもありです。詩、散文、論説など、自由に書いてください。 毎週の作品の分量は、A4用紙1枚以内。余白もフォントサイズも指定しません。用紙いっぱいに書く必要もありません(書きたいかたはぜひどうぞ)。一般的に文章評価の研究で重視される「文章の内容・構成・表現」という観点以外の部分も、コラムの総合的表現のうちとします。お題について豊かに発想を膨らませてください。 楽しんで文章を書く、人が書いたものを興味深く読む、多様な視点をもって積極的にディスカッションに参加する。これらが好きな人をお待ちしています。得意か不得意かは問いません。 このゼミが、みなさんの「(素の)自分を表現する」練習の舞台になれば幸いです。 なお担当教員は、文章評価を自身の専門のひとつとしています。 2 2 513 K201 時間割コード 時間割コード 開講 講義題目 電磁気学で使う数学 開講 講義題目 自由に読み、書き、 表現する 担当教員 志甫 淳、 清野 和彦 担当教員 椿本 弥生 教養教育高度化機構 金 2 所属 数理科学研究科 金 2 所属 曜限 単位 教室 曜限 単位 対象 教室 対象

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