1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 【注意】この授業に参加するには、履修登録とは別に「説明会への出席」と「エントリーシートの提出」が必要です。授評価方法 教科書 ガイダンス 全学自由研究ゼミナール 51316 A 業登録だけでは参加できません。 ●プログラムについて 『正解のない問いに、共に挑む』特別教育プログラムです。参加者の皆さんが今後、広く社会一般で活用し得る「共創」の手法を「21 KOMCEE (理想の教育棟)」を舞台に、東京大学×博報堂ブランドデザインのコラボレーションにより学んでもらいます。全回、ワークショップ形式で行われ、現役の広告会社社員、ブランド・コンサルタントがプログラム・デザインおよびファシリテーションを担当します。 本プログラムでは参加者の多様性を重視する目的により、参加学生と一定数の社会人参加者が一緒になってプロジェクトチームを結成し、チームでのアイデア創出を行ってもらうことを予定しています。 【URL】http://www.bdstudio.komex.c.u-tokyo.ac.jp/ ●この授業について 今回のブランドデザインスタジオでは、『「SDGs: Sustainable Development Goals」を実現するブランドを創る』をテーマに設定します。 持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。(以上、外務省ホームページより引用。) 国際連合広報センターによれば、SDGsとは「すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための青写真」です。「貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決」を目指すもので、また「SDGsの目標は相互に関連して」いるといいます。 SDGsの達成について大きな力のひとつになると目されているのが、ビジネスや商業活動をSDGs達成に資する方向へとデザインしていくことです。既に世の中では、SDGsを達成することを起点に構想された商品・サービスがいろいろと立ち上がっています。グローバル企業の中にも、SDGsを軸に自らのビジネスをリデザインする企業が現れ始めています。 今回のブランドデザインスタジオは、この「SDGs」に関する新しいブランドを創り出すことをゴールに置きます。 参加いただく皆さんには、まず多様なリサーチや議論を通じて「SDGs」というテーマを多面的に捉え直し、また生活者がSDGsが規定するさまざまなテーマに対してどのような考えを気持ちを抱いているのか、どのように行動し生活の中で付き合っているのかを探索していただきます。その後、集めた情報を分析・統合し、テクノロジーの進化や社会の変化などの未来を見据えたうえで、「SDGs」を実現する新しい「ブランド」を創出していただきます。「ブランド」は、新たな商品やサービスなど自由に発想していただきます。「ブランド」の力で、SDGs達成に向けた生活者や世の中の動きを生み出していく。そんな新しい提案を世に問うていただきたいと思います。 本授業における最終成果物として、授業終了後に一般公開する形でプレゼンテーションをしていただく予定です。 全ての授業への参加を前提に、個人ワークの提出内容、グループワークへの貢献、最終プレゼンテーション内容により評価します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time 2019/9/26 21KOMCEE K502教室(17:30~20:30) 教養教育高度化機構 集中 2 時間割コード 開講 講義題目 ブランドデザインスタジオ21「『SDGs』を実現するブランドを創る」 担当教員 真船 文隆、 宮澤 正憲、 岡本 佳子 所属 曜限 単位 教室 対象 シラバス参照
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