2019Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 「図書館の学び・活用・提案」(通称「こまとちゃんゼミナール」)は、教養学部生のホームライブラリーとなる駒場図書館の使い方を身に付け、大学の学習や研究に役立てるとともに、図書館と学生の協働や学びのあり方について考える授業です。担当教員による授業進行を中心に、駒場図書館からの協力を得て実施します。 A2ターム実施分「図書館の学び・活用・提案②」では、駒場図書館所蔵の資料を発信するための実習を行います。具体的にはビブリオバトル実施(予定)のほか、チームでテーマを決め、関連する資料を選定し紹介文を執筆します。執筆した文章はチームでのブラシュアップを経て、ウェブサイトや展示等で公開することを目指します。 そのほか授業内外(授業外実施の場合は希望者のみ)にて、駒場図書館のバックヤード見学、学外図書館の見学を予定しています。詳細はWebサイト(http://www.sr.komex.c.u-tokyo.ac.jp/index.html)を参照の上、ガイダンスに参加してください。ガイダンスは9月26日(木)4限の「図書館の学び・活用・提案①」の第1回授業日と11月28日(木)4限の「図書館の学び・活用・提案②」第1回授業日、あわせて2回行います。 ※受講人数を20名程度に制限します ※本授業の受講者は「図書館の学び・活用・提案①」を履修済みの者とします ※授業内容は受講人数等により変更する可能性があります ※「こまとちゃん」は駒場図書館の公式キャラクターです 出席状況とチームワークへの貢献度、課題の提出状況とその内容で合否判定を行います 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特定日に行う。/Will conduct guidance at another time 2019/9/26 4限/4th Period「図書館の学び・活用・提案①」実施教室 1年 文科 理科 2年 文科 理科 知的財産権に関わる最先端の問題に触れることを目的にしている。今学期は「ファッションと法」を中心にする。 このようなゼミを教養課程の諸君に提供する意義は、三つあると考えている。まず、学問研究のあり方に触れることである。大学での諸君の活動は、すべて、学問研究に向けられている。既存の議論を咀嚼し自己の意見を形成するという作業は、そのための第一歩である。次に、法律学の分野に関心を向けるということがある。このゼミで取り上げる最新の話題は、法律学においても最もエキサイティングな話題でもある。法律学は積み上げ型の学問であり、基礎的なトレーニングが不可欠である。法学を専門にしようとする諸君には、その修練のための動機付けを与えることができるであろう。また、他分野に進もうとする諸君には、一見すると無味乾燥な法律学に活き活きとした側面のあることが体得されるであろう。第三に、実務との架橋を果たすということである。法律学は世の中の具体的な問題を解決するための「実学」であり、その点で医学や工学と類似する。法学者や法律家が解こうとする問題は日本社会においても問題なのであり、その法的側面を知っておくことは、諸君が将来を考える上で何がしかの貢献ができるのではないかと考えている。 今学期はファッション法という分野としてまったく未成熟な領域を取り上げるが、そうであるだけに、上の3つの目標がよく達成できるのではないかと期待している。また、例年、外国からの客人が来日される際には、(ゼミのテーマとはまったく別個のものでありうる)知的財産法の最前線に関わる講演を臨時にお願いすることとしている。 各回のクラスで共同して議論を練り上げるのに貢献した度合いを評価し、その綜合によって合否を決める。 授業中に指示をする。/Will specify at class time 特に行わない。/Will not conduct guidance 木 5 A 全学自由研究ゼミナール 60213 A2 51293 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 1 2 K201 時間割コード 時間割コード 開講 講義題目 図書館の学び・活用・提案② 開講 講義題目 ファッションと法 担当教員 岡本 佳子 教養教育高度化機構 木 4 担当教員 玉井 克哉 所属 所属 先端科学技術研究センター 曜限 単位 曜限 単位 教室 対象 教室 対象 シラバス参照

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