2019Aシラバス
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発表内容や授業への取り組み状況等で評価する予定である. 授業中に指示をする。/Will specify at class time 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time ルベーグ積分論(測度と積分)の初歩について,それに関する文献を受講生が輪講形式で発表する事によって学ぶ.ルベーグ積分論は,フーリエ解析,関数解析,関数空間論,偏微分方程式論,確率論等を学ぶ際に必須であると考えられる.現代の解析学では,無限次元の関数空間の知見が不可欠と考えられるが,関数空間はルベーグ積分を用いて定義されるものが多い.また,現代の確率論は,測度と積分によって定式化されている.この科目では,受講生による日本語での発表形式で行うので,ルベーグ積分論の内容の理解とともに,発表内容を他の人に説明する能力を身に付ける事も目標とする. 大学で数学やそれに近い分野を学ぶ学生にとって,ルベーグ積分論は,学部3年のSセメスター辺りで学ぶのが標準的と思われる.(例えば,理学部数学科では,3年のSセメスターにルベーグ積分論の講義と演習が開講されている.)この科目は,その様な内容を,教養学部前期課程でAセメスターに受講生による輪講形式で(受講生のペースで)学ぶという趣旨のものである. この科目の履修には,極限や関数列の一様収束等の厳密な微分積分を理解している事が前提である.リーマン積分(広義重積分辺りまで)に関する素養があった方が親しみやすいかもしれない.前期課程での開講という事を考慮すると,集合と位相については,必要な事をその都度身につけていくという姿勢で構わない. この科目は授業形態の観点から少人数で行うのが望ましいので,履修希望者が多数の場合には,選抜を行う事がある.詳しくは第1回の授業で説明するので,この科目の履修を検討している人は必ず第1回の授業に出席すること. 全学自由研究ゼミナール 51469 51300 51313 A 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス イタリア歌曲集1、コンコーネ50番 学生による全学自由研究ゼミナール 115 119 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 開講 講義題目 ルベーグ積分論に関する文献の輪講 開講 講義題目 文学と雑誌―日本近代小説と雑誌を中心とする活字メディアの関係を探る 世に知られている文学作品はすべて、作品として流通し、読者の目にふれるにあたって、出版・公開の過程を経ており、紙媒体であれ電子媒体であれ、掲載メディアとの結びつきなくしてテクストが作品として認知されることはない。近代以降の文学を理解し論じるにあたって、文学作品の主要な掲載媒体のひとつである雑誌の存在を無視することができないのはそのためであり、洋の東西を問わず、近現代文学の興隆と新聞、雑誌に代表されるかつての新興活字メディアの躍進は切り離せない関係にある。 本演習では、明治から第二次大戦期までの日本近代小説と雑誌の関係を論じる先行研究に学びながら、図書館、資料館など学内外の施設を利用した資料調査を実際に行うことで、文学研究、出版文化史・メディア史研究、文学社会学など複数の研究領域にまたがる雑誌研究の基礎を習得することを目標とする。雑誌という無色透明ではありえないメディアの特徴や性質を理解することによって、文学作品を読み解き、読み替えていく視点を持つことが可能となるはずである。授業は、前半に、受講者によるレジュメ報告式の文献講読を通じて明治大正期の雑誌の歴史を概観したうえで、後半は、個別作家・作品と個別雑誌との関係について、受講者がそれぞれに対象を選び、発表を行う形で進めていきたい。 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance A ベルカント研究ゼミナール 夏目 張安 A 講義題目 担当教員 担当教員 下村 明洋 担当教員 谷本 道昭 教養教育高度化機構 水 4 所属 所属 数理科学研究科 水 4 所属 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 水 5 2 2 2 教室 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 イタリア、ベルカント唱法の発声と呼吸法を学び、輝きに満ちた広がりのある声と、表現豊かな歌唱力を身につける。 課題曲の演奏発表 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 音楽 実習室 教室 対象 1年 理科 2年 理科 教室 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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