1年 文科 理科 幾何学工房 ー 作って,見2年 文科 理科 て,触って理解する幾何学 数学の一分野,幾何学がこの授業の主題です.そもそも,幾何学は数学のなかではかなり特殊な分野であると言えるかもしれません.その理由は,わたしたち人間が有する五感,すなわち,視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚のうち,視覚・触覚を用いて得られる知的体験から幾何学が誕生したと考えられる点にあります.五感のいずれかから発生した分野は,数学の中では幾何学のみです.その意味で,幾何学はきわめて直感的かつ根源的であると言うことができるでしょう.このゼミナールの大きな特徴のひとつは,実際に視覚や触覚を利用する点にあります.学期の前半では,幾何学に関わる模型を授業中に皆さんに作成してもらいます.そして,それを見たり,触ったりしながら,対象に対する理解を徐々に深めることを目標とします.工作や模型を使っての「体験」をぜひ気軽に楽しんで頂ければと思います. 毎回の授業への出欠,授業中のパーフォーマンス,および最後の発表により決定する. 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 都市文学には都市出身者=ネイティブの書き手と非ネイティブの書き手がいると言われるのと同じように、都市文学論にもネイティブの書き手と非ネイティブの書き手がいる。そして、すぐれた都市文学がしばしば非ネイティブの書き手によるものであるのと同じように、都市文学論には、非ネイティブの書き手、それも外国出身者によって書かれたものが多くある。外国語、他者の視点を介してなされる都市文学についての記述は、ときに、ネイティブの読者が無意識的に持っている都市のイメージに揺さぶりをかけ、塗り替えていく力を持っている。 本演習では、日本近代文学における公共交通機関による移動、交通、利用者の表象分析を基点に、実証的な手法で近代都市東京を論じる Alisa Freedman, Tokyo in Transit : Japanese Culture on the Rails and Road (Stanford University Press, 2011) を教材とし、近代日本の都市文学の諸側面を知ることと同時に、非ネイティブの書き手ならではの観点や指摘に注目することで、自己の視点を相対化することを目標としたい。なお、担当教員は英語や英米文学を専門とするものではないため、英語学習そのものを目的とするのではなく、外国語の研究書を読むための学術的スキルの習得を重視する演習型授業であることを念のため申し添えておく。 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 全学自由研究ゼミナール 51296 51314 A 51334 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス UTASシラバスを参照 UTASシラバスを参照 UTASシラバスを参照 UTASシラバスを参照 2 2 2 119 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 開講 外国語で書かれた東京論を開講 A 講義題目 講義題目 読む 講義題目 未定 担当教員 所属 金井 雅彦 数理科学研究科 火 2 担当教員 所属 谷本 道昭 教養教育高度化機構 火 4 担当教員 所属 伊東 乾 学際情報学府 火 5 曜限 単位 曜限 単位 教室 曜限 単位 教室 対象 シラバス参照 対象 教室 対象 学際交流ホール 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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