2019Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 -ソーシャルサポートと臨床- 【概要】 このゼミの目標は次の2つです。(1)自分自身の心理的特徴を知ることによって、自身の心理的不調を長期的に予防する、(2)逆境やトラブル、強いストレスに直面する場面での不適応状態が長期化しないようレジリエンスを高める。長期的な目標は、大学在学中ももちろんですが、社会人になった後も心の健康を保つことができる人材を育てることです。 授業は3つのフェーズに分かれています。フェーズ1では、精神科臨床における複数の症例や支援の実例から、自身や周囲の人が心理的不調に陥ったときの対処法や心構えを学びます。フェーズ2では、ダイバーシティ実現のために必要な、生きづらさを解消する方法やソーシャルサポートについて学びます。フェーズ3では、メンタルヘルスの維持・増進やダイバーシティ実現に関して、企業で実際に行われている取り組みを紹介し、ダイバーシティ推進部門で働く社会人とディスカッションを行います。 自身の心の健康を維持しつつ、他者の心の健康にも配慮できる能力は、現代社会の責任ある立場で活躍するために必要不可欠です。このゼミを通じて、心の健康の重要性と、人と人とが支え合うことの重要性について学んでください。 本ゼミは、精神保健福祉士である細野正人特任助教が主担当を務めます。 【評価方法】 1)出席点(60%) A 全学自由研究ゼミナール 全学自由研究ゼミナール 時間割コード 51302 A 51283 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 微分積分学を履修したばかりの初学者が、ルベーグ積分とソボレフ空間を理解する事を目標としている。ルベーグ積分とは、現代数学において必須の概念の一つであるが、通常はその習得のためには「測度論」を学ばなければならず、その為に、初学者にとって、そのルベーグ積分の本質をなかなか掴みにくくなっているのが現状である。本講義では、「無限」という概念に焦点を当て、微分積分の知識のみで「何故ルベーグ積分という積分がむしろ自然か」ということを理解することが目標である。 ソボレフ空間とは、自然現象を記述する際に重要となる「偏微分方程式」を数学解析する際に必須となる概念であり、より具体的には、微分した関数が連続とはならないもの全体を扱ううえでとても重要となる概念である。その概念を習得する為には、(ルベーグ積分のときと同様)通常は色々な前提知識を積み重ねていかなければならず、最低でも学部3年、4年までかかるのが通常である。本講義ではそのような概念を最短で(従って微分積分学のみを前提知識として)習得するのがもう一つの目標となる。 出席点とレポートによる。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 単位認定には、全ての授業に出席することが求められます。病欠などの理由で欠席することは2回まで認めますが、1欠席あたり3,000字超のレポート提出が必要になります。 ゼミ8回目終了までに、学術ポスターを作成し、アウトリーチセッションにおいて、学術ポスターを掲示し発表します。ポスターのテーマはガイダンス時に発表します。ポスター作成作業は授業時間外で行います。 第13回目授業時間内に、口頭試問を実施し、評価します。 2)学術ポスターの作成(30%) 3)口頭試問(10%) 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 2019/9/30 5限/5th Period K402教室 数理科学研究科 月 2 2 2 120 K402 時間割コード 開講 微分積分学から理解する現代数学の必須概念・ルベーグ積分とソボレフ空間 開講 ココロのトリセツ 講義題目 講義題目 担当教員 米田 剛 担当教員 石垣 琢麿、 細野 正人 心理・教育 月 5 所属 曜限 単位 教室 所属 曜限 単位 教室 対象 対象

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