2019Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 A 1年 文科 理一 2年 文科 理一 月 5 1年 文科 理一 2年 文科 理一 火 2 総合科目 E(物質・生命) 50214 50215 A1 50315 A1 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 進化学 生 物の研究には、生物を物質的・還元的に分けて調べる研究分野の他に、人も含めた生物同士あるいは生物と環境の関係性を研究する分野があり、進化学は主に後者についての興味を扱う学問とされています。例えば、多様な生物はなぜどのように生まれて来たのか?男女の違いや、そもそも性はなぜ存在するのか?協力的な関係が成立するためには何が重要か?ゲノムと形質の多様性はどう結びつき、何に起源するのか?といった疑問についての面白さを追求します。一般に進化学では"進化機構"と"進化史"が研究のための2つの柱と言われ、本授業はそれらの研究法と、そこからわかった様々な知見について解説します。関係する分野として系統学、集団遺伝学、分子進化学、生態学、ゲーム理論、発生進化学などにも触れつつ、色々な生物の例を具体的に挙げながら順次説明していきます。高等学校で生物を学ばなかった方にもわかるように、授業の早期に最低限の遺伝学・分子生物学の資料を渡し、解説を行う予定です。また最新の論文を紹介することで、教科書的にはまるで解決されてしまったかのように言われている現象の中に、まだたくさんの未解明の謎が隠れていることを紹介し、将来生物の研究を目指す方々にも楽しんでもらいたいと考えています。これらを通じ、遺伝子-個体-集団から見た生物の面白さ・楽しさについて、進化学的に理解することを本授業の目標とします。 期末試験を行います。その他、宿題の提出、質問や発言、出席などの授業への積極的姿勢も重視します。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 生命科学の基礎 21世紀以降、生命科学は飛躍的に発展しています。本授業では、生命科学の基礎知識・基本原理を幅広く習得し、科学的思考力を身に付けることを目標とします。身近な生命現象を手がかりとして、その奥にある仕組みを科学的に基本から学習します。過去の生物学の履修歴は問いません。知的好奇心に溢れ、勉学意欲に富んだ学生の参加を希望します。 繰り上げ試験を実施 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学生命科学教科書編集委員会 出版社 ISBN 特に行わない。/Will not conduct guidance 現代社会の問題をを生命科学から考える。 教科書の内容を参考にしつつ、学生の皆さんの将来に想定される問題を考える知的基礎体力をつける。 授業中に出してもらう小レポートと学期末試験 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学生命科学教科書編集委員会 編 出版社 ISBN 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 2019/09/24 2限/2nd Period 現代生命科学 羊土社 978-4-7581-2053-1 現代生命科学 第2版 羊土社 978-4-7581-2091-3 1322 1213 521 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 開講 授業科目名 現代生命科学Ⅰ(文科生、理一生) 開講 授業科目名 現代生命科学Ⅱ (文科生、理一生) 担当教員 進化学 青木 誠志郎 担当教員 石丸 喜朗 担当教員 渡邊 雄一郎 所属 生物 所属 生物 所属 生物 曜限 教室 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象 対象

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