総合科目 E(物質・生命) 50970 50314 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 化学平衡と反応速度/Chemical Equilibrium and Kinetics 化学平衡と反応速度は、さまざまな化学反応を理解するうえで必要不可欠な概念である。本講義では、熱力学の基礎を踏まえ、物質間の平衡である化学平衡を導出する。さらに、化学反応が平衡状態にいたるまでの反応速度について講義する。化学平衡および反応の基礎となる気相中での反応を解説したのち、現実の化学反応で問題とある溶液中の化学反応について講義する。触媒反応・光化学反応・ラジカル反応・酵素反応・爆発反応など、具体的な事例を学習する中で化学反応の基礎の理解を目指す。 演習と定期試験 授業中に指示をする。/Will specify at class time 特に行わない。/Will not conduct guidance 化学平衡と反応速度 自然現象、特に生命現象、を原子や分子の視点から理解するとき、化学平衡という自然のなりゆきと、そこへ至るまでの反応過程を反応速度によってとらえることが重要である。本講義ではこれらの視点を、適宜演習を通じて理解する。 演習課題と学期末レポート。 授業中に指示をする。/Will specify at class time 特に行わない。/Will not conduct guidance 分子が協同的に形成する形・機能・ダイナミクス 身近にあふれる物質の様々な現象の解明、さらには最先端の高機能性材料の開発や新たな生命現象の発見は、分子の性質や反応、そして分子間の相互作用を理解し、「分子が組み合わされたシステム」という観点に立つところから始まる。これまでの講義では、原子・分子や化学反応をただ暗記していただけではなかっただろうか。もしくは、分子の形状や反応の仕組みを、物理の観点に立って理解することが、最先端の化学ということに終始していたかもしれない。否、化学本来の持ち味は「物質の多様性の理解」、「物質の設計と開発」である。本講義では、そのサイエンスの最先端を駒場の化学系教員が紹介する。基礎から体系立てて化学の最先端を解説する本講義を受講することで、分子や物質の多様性、分子システムという考え方を習得していただきたい。 各回での復習問題(12回)の解答を総合して評価する。研究室見学会での小課題も成績評価に含まれる。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 時間割コード 時間割コード 51093 講義題目 授業の目標概要 時間割コード 開講 授業科目名 化学平衡と反応速度 開講 授業科目名 化学平衡と反応速度 開講 授業科目名 分子システムの化学 A A A 担当教員 奥野 将成 担当教員 豊田 太郎 担当教員 豊田 太郎 所属 化学 所属 化学 所属 統合自然科学科 金 2 522 金 5 514 火 2 109 曜限 教室 曜限 教室 曜限 教室 対象 1年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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