2019Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 1 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 A 総合科目 D(人間・環境) 60234 A2 60233 A2 51280 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 農業フィールドワーク論 農業および農村におけるフィールドワークについて理解を深める 授業への参加状況とプレゼンテーションの内容により評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 農業生産学概論 人口爆発に伴う食糧需要、農業を取り巻く環境の悪化と自然資本の枯渇、穀物を巡る食糧需要とエネルギー需要の競合、経済のグローバル化に伴って深刻化する世界農業の構造的問題など、今日の農業は、かつてなかったほど多くの問題を抱えている。本講義では農業の生態学的な原理を踏まえつつ、世界の農業システムはいかなる座標軸の上で多様化してきたか、そこで展開してきた技術発展の必然性とは何か、食料供給網(フードサプライチェーン)の発達は農業をどのように変えてきたか、今日の農業が将来の世界人口を扶養できるか、といった問題を論じた上で、あらためてアジア稲作の持つ意味を考えてみたい。 ・小課題(授業中に毎回実施する)と出席点により、総合的に評価する。原則として、出席回数が半分に達しない場合には単位は与えない。 ・期末試験は行わない。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 福島第一原発事故に起因した農業環境における放射能汚染の実状および調査研究により得られた知見を学ぶ 2011年3月の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故では多くの放射性物質が環境中に放出されました。放射性物質が降下した場の多くは農林水畜産業の場であり、事故直後から農学者により多くの調査研究がなされました。本講義では、食の安全と農業環境に焦点を当て、農業の場における放射能汚染の実態とその対策のための試験研究で得られた知見を学びます。同時に放射線や放射性物質の基礎も講義します。受講者は、本講義を通じて、農業環境における放射能汚染の実態把握と放射能汚染からみた食の安全確保への取り組みを理解することが期待されています。さらに、当該事故と同時代を生き、今後世界を舞台に活躍が期待される受講者諸君にとって、本講義が、当該事故を体験とともに語れる人材となる最初のステップとなることを期待します。なお、この講義は「福島復興学(仮称)」の支援により現場の方の話を聞く機会など設けています。 試験により評価します。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 土壌汚染―フクシマの放射性物質のゆくえ 著者(訳者) 中西友子 出版社 NHKブックス ISBN-10: 4140912081、 ISBN-13: 978-4140912089 ISBN 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 107 K211 1214 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 環境と生物資源 開講 授業科目名 食糧と環境 開講 授業科目名 放射線環境科学 担当教員 木南 章 担当教員 根本 圭介 担当教員 田野井 慶太朗 所属 農学部 所属 農学部 所属 農学部 曜限 教室 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象 対象

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