1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 岡 美穂子 A 総合科目 D(人間・環境) 51467 51102 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 情報メディア伝達論 (オープンデータやAI, IoTを駆使した新しい公共政策) 近年、「情報」の「メディア表現」を活用した重要な取組の一つにオープンデータ(Open Data)がある。オープンデータとは、政府自治体や公的機関、教育研究機関、場合によっては民間企業等が保有する膨大な情報を、プログラムしやすい形式でオープンにすることによって、それらの機関組織の透明化や新しいビジネスやサービスの創出、また経済対策、イノベーション政策、地方創生などの目的に資する活動をいう。ここ数年、我が国のIT戦略の中核にすえられた取組でありかつ、世界的にもG8でオープンデータ憲章が採択されるなど、非常に活発に進められている。また、このオープンデータを核として、公共性の高いデータを出す政府自治体、それを使ってソリューションを提供する民間や個人が協業する、新しい官民連携の方式、またそれを行政に取り入れた新しいオープンガバメントのあり方(Government 2.0)も扱う。これは、まさに最先端の情報技術と公共政策、ビジネスモデルのクロスオーバーした領域であり、理系的知見と文系的知見がコラボレーションすることが不可欠である。 本授業では、まずはじめに、オープンデータとは何か、また世界のオープンデータの取組、それを利用した新しい情報サービスや行政問題の解決などを、世界における実例を挙げて解説する。例えば、本講義の担当教員である越塚が実際にリードしてきた、日本政府のオープンデータカタログであるdata.go.jp、公共交通オープンデータ、東京メトロオープンデータ、横須賀市・豊島区の自治体オープンデータ、札幌観光オープンデータなどの事例を紹介する。 (例) ・data.go.jp (日本政府、内閣官房によるオープンデータカタログ) ・www.odpt.org (公共交通オープンデータ) ・http://sapporo.odcity.org (札幌オープンデータ) 次に、実際に、行政や企業の前線で活躍している外部ゲスト講師をお招きし、行政におけるリアルな課題、企業における課題、そして、実際の行政は企業が保有するデータを授業の中で公開し、その「オープンデータ」を使った課題解決について授業の中で考えていく。 最後、講義の中で紹介された、実社会における様々な課題を、オープンデータを使っていかに解決するかを、履修者自らが考案し、課題発表や討論を行って理解を深めていく。 出席、レポート提出、課題発表 プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 人は何に対して祈るのかー人類と宗教と表現の歴史ー 情報(宗教)が、メディア(宗教画、神像、仏像等)を通じて、どのように表現され、その土地の文化と混淆していったのかという歴史を学ぶ。宗教表現の中でも、とくにシンクレティズムと関係の深いものについて考察し、文化の基層について考える。 授業への積極的な参加(質問、ディスカッション、出席回数) 期末レポート 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance K114 K212 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 情報メディア伝達論 開講 授業科目名 情報メディア表現論 担当教員 越塚 登、住友 貴広 担当教員 所属 情報学環 所属 情報学環 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象
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