1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 3 夫 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 4 A 総合科目 D(人間・環境) 50381 50871 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 神経・生理心理学 脳神経系の構造及び機能 記憶、感情等の生理学的反応の機序 高次脳機能障害の概要 期末試験による。 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 認知脳科学 書名 著者(訳者) 嶋田聡太郞 コロナ社 出版社 ISBN 978-4-339-07812-1 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 人間の行動と心理の進化的理解 本講義の目標は、人間の身体や行動および心理の特性を進化の観点から理解することである。全ての生物種は進化という途方もなく長いプロセスを経て現在地球上に存在している。従って人間を一つの生物種である「ヒト」として捉えた時、我々の体や心も決して進化とは無縁でなく、そこには進化の痕跡が数多く残されていると考えられる。このような観点から人間の行動を理解する学問は人間行動進化学、心理を理解する学問は進化心理学と呼ばれ、近年目覚ましい発展を遂げている。またヒトの疾患の存在理由を進化的に理解する学問は進化医学と呼ばれる。 本講義では進化論が近現代の人間観・世界観に与えたインパクトを解説した後(第1回)、進化生物学の基本的な概念を学習する(第2~5回)。次に霊長類の特徴や人類の進化史を学び、生物としてのヒトの理解を深める(第6回~第7回)。これらの内容を踏まえた上で、進化が我々の身体や行動そして心理に及ぼしている影響について様々な例を挙げて解説する(第8回~第13回)。具体的にはヒトの生活史、社会性、配偶行動を取り上げる。「人間とは何か」という大きな問題に対し、従来の人文科学や社会科学にはなかった新しい文理融合的アプローチによって迫りたい。 本授業の履修にあたって進化学の知識は前提としない。必要な概念についてはその都度解説する。 期末試験により評価(持ち込み不可) 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 1313 1313 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 認知脳科学 開講 授業科目名 適応行動論 担当教員 岡ノ谷 一担当教員 大槻 久 所属 心理・教育学 所属 心理・教育学 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象
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