1年 文科 理科 2年 文科 理科 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 2 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 A 総合科目 B(国際・地域) 51088 50961 50207 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 紛争と和解から見たアジア共同体 この授業では、アジア地域における、一国内あるいは複数の国の間での、人びとの紛争・対立・葛藤について、個別の事例を取り上げて論じていく。具体的には、それがどのようにして起こり、その解決のためにどのような取り組みや政策がとられてきたのか、またそれが効果をもったのか、限界があるとすればどのようなものであるか、などを、それぞれの問題に詳しい研究者などに話を聞き、受講者と議論していく。 そして、それぞれの事例について知り、それを比較することで、地域文化研究のあり方を学んでいく。そうした紛争・対立・葛藤を乗り越えて、アジア共同体をどう展望していくのかについても議論していきたい。 当該諸問題に関して毎回簡単なコメントペーパーを出してもらう。また、期末には4000字~6000字程度のレポートを提出してもらう予定である。これらのほかに、授業への出席、授業における討論への参加貢献度などを総合的に判断して成績を評価する。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 人口史を読み解く:中国を軸に 地域の歴史を比較するうえで、対照する軸のひとつに人口を挙げることができる。各地域の人口の動向は、ヒトと生態環境との関係、日常的な生活の実態、さらにジェンダーなど、さまざまな視点から論じることが可能であり、またさまざまな課題に応えることが可能である。本講義では、担当者が専攻する中国について、古代から現代までを通観して比較の軸を立て、日本と西欧(主としてイギリスとフランス)と対比する。近世については歴史人口学の手法を紹介し、近現代についてはセンサス(国勢調査)に基づいて分析する。あまたの経済統計のなかで、将来をもっとも正確に予測できるものは人口統計だといわれる。授業の後半では、人口学の視点から、中国と日本の30年後を考えてみたい。 年内最終回の授業までに、授業に関するレポートを提出する。年明けの最終回授業では、レポートに基づく討議を行う予定。成績評価は出席率(40%)・レポート(40%)・授業への参画度(20%:リアクションペーパーの内容、討議などを総合して判断)。 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 『万葉集』の近代 近代日本の社会で『万葉集』がナショナル・アイデンティティーを支える有力な文化装置の一つとなった経緯について、具体的に掘り下げる。「日本人の心のふるさと」というコンセプトが実はきわめて作為的なものであり、近代国民国家の要請に沿って慌ただしく立ち上げられたこと、そしてその後の百余年を通じ紆余曲折を経て定着してきたものであることを、はっきり認識できたとき、この授業の目標が達成されたことになる。 定期試験を実施する。その際、約半量の問題は授業中に予告する。授業の進行状況しだいではリアクションペーパーを書かせることがあるかもしれない。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 特に行わない。/Will not conduct guidance 113 523 109 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 地域文化論Ⅱ 開講 授業科目名 比較地域史 開講 授業科目名 日本文化論Ⅰ 担当教員 谷垣 真理子 地域文化研究専攻 金 5 担当教員 上田 信 担当教員 品田 悦一 所属 所属 歴史学部会 所属 国文・漢文学 曜限 教室 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象 対象
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