2019Aシラバス
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1年 文科 2年 文科 金 2 A 記号論理学Ⅰ(文科生) 藤川 直也 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 1 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 原 和之 A 総合科目 A(思想・芸術) 50957 50011 50461 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 記号論理学の基本を学ぶ。 古典命題論理、いくつかの多値命題論理、様相命題論理、古典一階述語論理について、その統語論、意味論、タブローを習得する。上記の論理のそれぞれについて、モデルを用いた妥当性の証明、反例モデルの構成、タブローによる証明ができるようになることを目標とする。 学期末テストで評価する プリントを配布する。/Will distribute handouts 特に行わない。/Will not conduct guidance 完全性定理から不完全性定理まで まず、古典一階述語論理の完全性定理を概観する。その上で、ゲーデルの不完全性定理に進み、その証明を一歩ずつ辿る。(第一)不完全性定理とは、(1)自然数論としての最も基本的な力能(i.e.再帰関数の表現可能性)を備え,(2)しかも,通常の意味での公理系(i.e.再帰的に枚挙可能な公理系)を成している,という2条件を満たす形式体系であれば,いかなるものであっても,それが無矛盾(より詳しくはω無矛盾)である限り,必ず,証明することも反証すること(否定を証明すること)も不可能な文(閉じた式)を含む,というものである。この定理の証明に関わる技術的な事項をできるだけ精確に説明し、この定理が持つ概念的な意義を適切に考察するための基盤を作ることを目指す。 レポート(テーマは講義中に指示する)。なお、場合によって、数回出席を取り、この結果を肯定的な評価のためのデータとして使うことがある(否定的評価のためには使わない)。 プリントを配布する。/Will distribute handouts 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 思想史のなかの「精神分析」 〔内容〕十九世紀の終わりに神経症の治療法として登場した精神分析は、二十世紀以降人文諸学のさまざまな分野において参照されるようになり、その発想や概念の理解は、現代思想の展開を理解する鍵の一つとなっています。この授業では、精神分析学がそうした位置を占めるようになった歴史的な経緯を、特に創始者フロイトからそのフランスにおける展開に注目して辿りつつ、その基本的な発想や概念を、精神分析学内外のさまざまな文献に即して紹介します。さらに講義では、このアプローチが一般に現代の「こころ」をめぐる議論において提起するさまざまな問題や、隣接領域との歴史的あるいは今日的な関連についてもお話ししたいと思います。 期末試験(持ち込み不可)による。 授業中に指示をする。/Will specify at class time 特に行わない。/Will not conduct guidance フランス語・イタリア語 火 5 1102 524 121 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 開講 授業科目名 記号論理学Ⅱ 開講 授業科目名 精神分析学 担当教員 担当教員 岡本 賢吾 担当教員 哲学・科学史 哲学・科学史 所属 曜限 教室 所属 曜限 教室 所属 曜限 教室 対象 対象 対象

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