1年 文科 理科 2年 文科 理科 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 2 A 総合科目 A(思想・芸術) 50692 51247 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 文学入門:本屋さんで売っている文庫本で古今東西の文学を実際に読んでみる そろそろ大学の授業にも慣れてきた(=こんな程度かと失望したり、飽きてきたりしきた)人々に、オースティン、バルザック、フロベール、ドストエフスキーなど(それなりに有名な)文学作品を実際に読む機会を提供することがこの授業を開講する目的です。様々な言語で書かれた様々な作品を日本語訳でできるだけ多く読みます。古今東西これまでの人類の歴史の中で世界中のさまざまな場所で書かれたとても有名な文学作品をできるだけたくさん読むことによって世界標準の教養を身につける・・・ということを最終的な目標として掲げはするがそれは大変すぎるのでとりあえず入手しやすい文庫本でお手軽に読むことでまずは受験勉強で破壊された脳細胞のリハビリを行いつつ「文学」なるものにちょっとだけ入門してみるような授業です。 授業で扱う予定の長編小説は以下の通りです。 オースティン『高慢と偏見』 フローベール『ボヴァリー夫人』 バルザック『ゴリオ爺さん』 ドストエフスキー『白痴』 以上四編の小説をおおむね一ヶ月に一作品のペースで読みます。それに加えて、ソフォクレス、ゲーテ、シェークスピアによる戯曲、メルヴィル、ジェームズ、漱石、魯迅、カフカによる中短篇も読む予定です。 授業の形式は、教員が詳細な作品解説をするような講義ではなく(最低限の情報提供は行いますが)、学生による発表とディスカッションを中心とします。そのことによって、ただひたすらに本を読むことに加えて、文学作品について自分の言葉で語る(そして書く)方法も学びます。 何はともあれ、これらの「有名な」作品は、普通の意味で面白いです(だから今まで読み継がれてきました)。古い作品なので敬遠されがちですが、だまされたと思って読んでみてください。映画、ドラマ、マンガ、ゲームよりもさらに一歩、人間と人間社会の暗部(=リアル)に踏み込んだ物語を読んでみたいと思う人にはお勧めです。 文学「入門」の授業ではありますが、人文学の学問を専門とする大学院進学を考えている学生の履修も歓迎します。というよりも、高校までの日本の学校では人文学の教育はあまり行われていないので、今から入門しても人文学のエキスパートとなることは十分に可能です。人文学に関しては、入門は同時に専門家養成でもあります。 発表、小レポート、ディスカッション、期末レポートなどを総合的に評価する。欠席4回以上で期末レポートを提出する権利を失う。 授業中に指示をする。/Will specify at class time 特に行わない。/Will not conduct guidance 英国ヴィクトリア朝の小説と演劇 することによって、文学テクストを分析し、解釈することを学んでもらう。 リアクションペーパー 40% 学期末試験 40% 特別課題 20% 教科書は使用しない。/Will not use textbook 第一回授業日に行う。/Will conduct guidance at first time 2019/9/26 2限/2nd Period 英国ヴィクトリア朝(1837ー1901)のいくつかの小説と演劇を、その歴史的、文化的な時代背景を解説しながら紹介517 112 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 言語態理論 開講 授業科目名 外国文学 担当教員 吉国 浩哉 担当教員 新井 潤美 言語情報科学専攻 水 5 文学部 所属 曜限 教室 所属 曜限 教室 対象 対象
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