2019Sシラバス
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(授業の概要) 大学で物理学を勉強するに当たり必要と思われる数学的知識をゼミ形式の演習と発表を通して理解を深めます。物理学習得のための数学の初歩を学び、学んだ数学が実際にどのように使われているかを自分で調べ、調べた内容を他の受講者の前で発表します。力学、電磁気学、身近な物質の性質を研究対象としている物性物理学を中心的な題材としますが、それ以外の興味ある物理学のトピックに着目しても構いません。受講者を4,5名から成る グループに分け、各グループで興味ある物理学のテーマを設定し、そこに使われている数学について解説したり、自分で関連した問題を作成して解法を解説する形式で進めます。受講者間の討議や文献検索を通して内容をまとめ、それをプレゼンテーションによって他人に分かりやすく伝える事を学びます。 (授業の目標) ・演習を通して既存の課題の目的や問題点を認識し、その解決のための手段を学ぶ。 ・新しいテーマを自ら設定し、課題解決のために必要な道筋を考える力を身につける。 ・自分の考えを分かりやすく他人に伝え、情報を共有することで新たなアイデアや知見を得るためのコミュニケーション能力の基礎を身につける。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 金3 やってみよう!化学を使った社会設計 金3 初年次ゼミナール理科 31458 授業の目標・概要 本ゼミでは、化学の知識を活かして、私たちの社会に関する課題を発見し、解決策を提案することを目指します。まず31474 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、物理学/物性物理学、物理数学、グループワーク、サイエンスコミュニケーション 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、化学・システム工学、演習・グループワーク、情報学、工学、モデル化・シミュレーション・最適教科書 ガイダンス 授業の目標・概要 この授業では、地球の表層における物質の循環プロセスと、その生物との関わりについて学習します。地球表層は、大気・海洋・土壌など性質の異なるシステムから構成され、物質循環の解析法はシステムごとに特徴があります。これら環境中の化学および微生物生態に関するデータの基礎的な解析方法を実習を通して身につけるとともに、ヒ素(土壌-地下水)や水銀・放射性物質(大気-海洋-生物)などを題材にグループワークを実施し、環境動態・生体毒性・環境浄化など異なる視点から問題発見および解析のプロセスを学習します。授業を通じ、以下の目標を達成します。 ・地球環境における物質循環要素を理解できるようになる。 ・環境・生態系を対象にした基礎的なデータ解析ができるようになる。 ・環境汚染に対する理学・工学的視点を身につける 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、物質循環/微生物、グループワーク、微量元素、放射性物質、基礎統計学 教科書 ガイダンス 基礎知識を取得するために、以下のような演習課題を解きます。 ・エアコンの効率が100%にならないのはなぜか?(熱力学の応用) ・スイカを冷やすまでにどれくらいの時間が必要か?(微分方程式の応用) ・PETボトルのリサイクルは環境に良いのか?(プロセス工学の応用) これらの知識を土台に、グループワークで以下のようなテーマに取り組みます。テーマ設定は自由です。 ・医療・医薬の問題 ・環境問題 ・エネルギー問題 本ゼミの狙いは、受講生が講義で学ぶ基礎知識をネットワーク化し、それを実際の課題解決に活用できるツールとして身に着けることです。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 化 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 92 517教室 K501 E35教室 時間割コード 金3 31457 授業の目標・概要 曜限 ~物質循環と生態系の相互作用~ 講義題目 物理のための数学ゼミ 地球の環境と生物 担当教員 荒井 俊人 杉山 弘和 板井 啓明 工学部 工学部 理学部 所属 教室

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