2019Sシラバス
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水2 水2 数学・物理をプログラミングで考える 初年次ゼミナール理科 31452 31453 授業の目標・概要 より詳しくは以下のURLを参照 http://pmp.eidos.ic.i.u-tokyo.ac.jp/ コンピュータ(プログラミング)を使って,数学や物理の問題,実世界の問題を数学や物理の言葉で定式化した問題を解く方法を学びます.そうすることを通してプログラミング,数学,物理を学ぶとともに,それらの分野に対する勉強の動機・意欲が高まることを期待します. 実際の問題をいくつか,例・テンプレートとして提示し,グループに別れて解法や,問題の発展形や一般化などについて議論します.それと並行して,プログラミングの基本について,演習します.最後に,お互いが解いた問題について発表しあう,発表会を行います.途中でも,グループの間でのアイデア交換や進捗状況の共有のため,適宜ミニ発表会を行います.KOMCEEでグループごとに机を分け,ノートPCを用いてプログラミングや文献調査を行います. 出欠,授業への参加意欲など プリントを配布する。 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 授業の目標・概要 ■ 授業の目標 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、機械工学/設計、デザイン、力学、理論+実践、発想・創造 教科書 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード プログラミング、Python、物理シミュレーション、微分方程式 教科書 ガイダンス ・異なるテーマのワークショップを通して、ものづくりにおけるデザイン(設計)を体験します。 ・グループワークによる問題設定、分析、アイデア発想、プレゼンテーションのプロセスを身につけます。 ・デザインに必要な基礎的な工学的知識を身につけます。 ■ 授業の概要 良いデザイン(設計)とは何でしょうか。それは、単に見た目が美しいだけでなく、安全で、使いやすく、使うと嬉しくなるような人にとって思いやりのある設計を指すかもしれません。あるいは、シンプルな構造で優れた性能を発揮する巧妙な設計を意味することもあるかもしれません。この様に、ものづくりにおける「デザイン」の意味は多様です。本ゼミでは、グループワークによるワークショップを通して、ものづくりにおける多様なデザインの観点と、それに必要な方法を理解します。 前半では、身の回りから、危険、非効率、分かりにくい、使いにくいなどの「困った」デザインを調査・発掘し、問題の本質を議論します。そして、それらを「よい」デザインに変えるアイデアを提案、プレゼンテーションします。 後半では、軽くて安全な構造物をデザインすることを目的に、パスタで橋を作るパスタブリッジコンテストを通じて、機能を達成するための工学デザインを体験します。最終回は、グループごとに発表会を行い、それぞれのデザインについて議論します。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 88 K303 K401 時間割コード 曜限 工学×デザイン~ワークショップで 学ぶ理系のためのデザイン 講義題目 担当教員 村上 存 田浦 健次朗 工学部 工学部 所属 教室

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