2019Sシラバス
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木3 木3 木3 初年次ゼミナール理科 31420 31749 31444 授業の目標・概要 この授業では、皆さんが今いる駒場キャンパスと先端科学技術研究センター(先端研)が位置する駒場リサーチキャンパスを舞台に、世界と競い合う最高水準の先端科学技術を体験してもらいます。最先端研究が、キャンパスの殻の中に閉じこもる旧来型の研究ではなく、学術の進展や社会の変化に機動的に挑戦して人間と社会に向かっていることを、この授業で実感できるはずです。先端研の根幹の研究領域(環境・エネルギー、情報、材料、生物医科学、バリアフリー、社会科学)の中から、今年の講義では、基礎的な概論とともに3つの話題を紹介します。基礎から最新のトピックまでざっくりと体験できるはずです。 「概論」(石北):先端研の最先端研究の概略を紹介するとともに、光エネルギー、光合成、蛋白質、量子化学、理論計算の接点をテーマに先端科学技術の一端をちょっとだけ覗いてみます。 1)先端研「エネルギー環境」分野(×3回) 2)先端研「生命データサイエンス」分野(×3回) 3)先端研「政治行政システム」分野(×3回) 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 日本政治外交史、蛋白質、理論化学 教科書は使用しない。 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、光エネルギー変換、光合成、太陽電池、次世代シーケンサ、ビッグデータ解析、空間と政治・建築、教科書 ガイダンス 授業の目標・概要 初回に聴覚、平衡覚、嗅覚、発声について概略を座学で授業する。その後、2週単位で聴覚、平衡感覚、嗅覚、音声に成績評価方法 授業のキーワード 「問題発見・解決型」、学術分野 医学/感覚器、感覚器、 発声 教科書 ガイダンス 授業の目標・概要 途上国開発をはじめとした国際建設プロジェクトにおいては,調査・計画・契約・施工などそれぞれの段階で,技術者が工学的判断を行うことが必要である。様々な制限や制約条件下で複数の要因のトレードオフの中,技術者の主体的判断のもと問題を解決することが求められるが,時として,異なる関係主体に関する理解が不十分なことによりプロジェクトの成功が危ぶまれることもある。例えば,橋の建設において,工事手順への配慮に欠いた造形を重視した設計が施工会社の工事失敗リスクを増大させてしまうような事例も生じている。援助国・被援助国政府,住民,設計会社,コンサルタント,施工会社といった異なる主体間の連携と相互理解のもと,それぞれが適した判断を行うことが大切である。 本ゼミナールでは,上記の観点から,途上国のインフラ開発を題材として,国際建設プロジェクトの運営を擬似体験する。案件形成・計画からプロジェクト遂行・建設までを異なる立場で体感することで,問題の発見・解決の姿勢や多角的視点を身に着けると共に,建設プロジェクトに関わる工学分野(建設マネジメント,コンクリート工学)の基礎を学ぶことを目標とする。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 トマネジメント、コンクリート 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決+ものつくり型、工学/建設マネジメント・建設材料、海外建設プロジェクト、途上国開発、プロジェク教科書 ガイダンス ついてテーマを与え、それぞれゼミ形式で発表する。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 教科書は使用しない。 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 79 K302 K402 K303 時間割コード 曜限 先端科学技術の現場を「体験」する 聴覚・平衡覚・嗅覚・発声の不思議 途上国開発に学ぶプロジェクトマネジメントとコンクリート工学 講義題目 に迫る 担当教員 石北 央 山岨 達也 高橋 佑弥 所属 教室 先端科学技術研究センター 医学部 工学部

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