2019Sシラバス
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初年次ゼミナール文科 グループ4 1年 文一二(1-3,5,11,15-16,22)文三(1-3,11,15) 31691 火4 授業の目標・概要 【共通目標】 成績評価方法 授業のキーワード 日本史、中世史、古代史、近世史、近現代史 教科書 参考書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 西洋哲学、倫理学、キリスト教、、トマス・アクィナス、『神学大全』、感情 教科書 参考書 ガイダンス 本誌「初年次ゼミナール文科の履修について」の頁を参照のこと。 【この授業の目標・概要】 歴史学の方法は主に史料の分析と先行研究の検討の2つからなるが、本授業では後者の方法に触れ、その実践力を向上させることを目的とする。具体的には最近完結した『岩波講座日本歴史』全22巻所載の概説的論文のいくつかを読むことを通じて、高校の日本史とは異なる、日本史研究の最新の成果や議論に触れるとともに、あわせて学術論文一般の読み方・書き方を身につける。 【学術分野】歴史学 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 教科書は使用しない。 次の参考書を使用する。 書名 著者(訳者) 東京大学教養学部初年次ゼミナール文科運営委員会 書名 著者(訳者) 大津透・桜井英治・藤井譲治・吉田裕・李成市編 出版社 ISBN 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 本誌「初年次ゼミナール文科の履修について」の頁を参照のこと。 【この授業の目標・概要】 哲学の古典を原典に即しながら丁寧に読み解いていく力を身につけていくことを目標とします。具体的には、西洋を代表する哲学書の一つであるトマス・アクィナス(1225-1274)の『神学大全』を、日本語訳で講読します。テーマは「感情について」です。一人では読み解きにくい哲学書を読み解くための技法を、みなさんが毎日抱く具体的な「感情」という身近なテーマに即しながら説明していきます。 【学術分野】 哲学・科学史 【授業形態】 文献批評型 出席、報告および議論への貢献等の平常点と小論文とで判断する。 次の教科書を使用する。 書名 『トマス・アクィナス 肯定の哲学』 著者(訳者) 山本芳久 出版社 慶應義塾大学出版会 ISBN 978-4766421712 次の参考書を使用する。 書名 『読む、書く、考える ―東京大学初年次ゼミナール文科 共通テキスト―』 著者(訳者) 東京大学教養学部初年次ゼミナール文科運営委員会 『トマス・アクィナス 理性と神秘』 書名 著者(訳者) 山本芳久 出版社 岩波書店 ISBN 978-4004316916 その他 『神学大全』の日本語訳のコピーを配布する。 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 『読む、書く、考える ―東京大学初年次ゼミナール文科 共通テキスト―』 『岩波講座日本歴史』(全22巻) 岩波書店 978-4-00-011321-2~ 47 120教室 119教室 グループ4 1年 文一二(1-3,5,11,15-16,22)文三(1-3,11,15) 講義題目 日本史研究の最前線 哲学の古典を読む 時間割コード 31690 火4 授業の目標・概要 【共通目標】 曜限 担当教員 桜井 英治 山本 芳久 所属 歴史学 哲学・科学史 教室

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