2019Sシラバス
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1年 文科 理科 31522 S 2年 文科 理科 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 工学や科学技術は、私たちのくらしに深く関わる分野であり、実社会と密接に結びついている。一方で、これまでに学習してきた基礎的内容や、基礎がベースとなっている研究が、その後どのように社会に実装されているのかといった、科学技術と社会とのつながりを実感する機会は少ない。 本授業では、工学や科学技術を通して、基礎学習が研究や社会にどのようにつながっているのかを実感することを目的とする。実際に研究している現場を見学するとともに、自ら手を動かして簡単な実験等を体験し、グループワークやディスカッションを通して、工学や科学技術の社会的意義や役割を理解していく。 また、体験したことを一般社会に伝えるためのワークショップデザインについても考え、企画立案演習なども行う。 ※履修人数を15名に制限する ※開講場所:生産技術研究所(駒場IIリサーチキャンパス) レポートの内容、および、授業への参加状況、参加意欲、発表・発言の内容や積極性などを総合的に加味して評価する。 授業中に指示をする。 特定日に行う。 4月8日(月)および4月11日(木)の2日間、12時20分より教養学部1号館104教室で行う。 1年 文科 理科 40284 S2 2年 文科 理科 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開されることがあるので留意してください。 現代社会の基盤を支える一次エネルギー源の約6割は石油・天然ガスに依存しており,その傾向は今後も継続する。これら石油、天然ガスを含む地下資源の鉱床の探査、掘削、生産の一連の工程を「開発」と呼ぶ。石油産業は世界で最も巨大な産業の一つであり、石油企業大手(石油メジャー)の純利益は一社で4兆円を超えるが、その7-8割は「開発」部門での収益である。 一方、エネルギー資源の約96%を海外から輸入している日本では、この「開発」を身近に感じる機会は少ない。しかし、先進国の中で石油産業が基幹産業となっていないのは日本だけであり、世界的には石油メジャーは収益力の強い超優良企業の代表と見なされている。また、近年のシェールガス革命でも明らかなように、資源開発は新技術が世界情勢を直接変革する技術革新の現場でもある。 本体験ゼミナールでは、エネルギー資源の乏しい日本において貴重な資源開発の現場である国内の油ガス田を見学し、エネルギー資源の開発と、資源開発に関わる技術システムを実フィールドで学習する。また、海外石油開発現場における石油開発の最先端の紹介及びその開発・生産された化石燃料 を環境負荷を最小限に抑えて有効に活用する水素SS、総エネハウス等の取り組みの紹介を通して、化石燃料の開発から生産・利用のそのライフサイクルの中での環境負荷低減・地球温暖化防止に向けての企業 の取り組みへの理解を深める。学生は,資源開発の実際とそのエンジニアリングセンスをこの体験を通して習得する。 ※このゼミは4月8日(月)6限(18:45~)に駒場キャンパス7号館743教室にて行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。 産業と技術の理解には,現場で直接学んだ知識を自身でまとめ、体系的に捉え直すことが重要である。資源開発の現場を見学した後、そこで学んだ知見をまとめたレポートで成績を評価する。 教科書は使用しない。 特定日に行う。 2019/4/8 6限/ 工学部合同ガイダンス 全学体験ゼミナール 時間割コード 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 365 2 2 時間割コード 開講 講義題目 工学体験ゼミ 開講 エネルギー資源の「開発」 担当教員 川越 至桜 講義題目 を学ぶ 所属 生産技術研究所 担当教員 所属 工学部 小林 肇 曜限 単位 シラバス 集中 曜限 単位 集中 教室 対象 参照 教室 対象 シラバス 参照

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