2019Sシラバス
365/384

1年 理科 2年 理科 S 授業の目標概要 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内全学体験ゼミナール 31573 31589 S 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 ※成績公開が所定日後となる場合がある 【注意】この授業は高校時代に山岳部やワンダーフォーゲル部に所属した人を対象とするものではありません。山野に興味あるけど、サークルに属するほどではないかも知れない人に、安全に山を楽しんでもらう機会と、同時に山や森林で営まれる林業を意識し考えてもらう機会を作るために実施する講義です。人並みの体力は必要ですが、山歩きとしては初級向けですので誰でも参加できます。 伊豆ゼミでは伝えきれない自然を感じる部分を本ゼミにてお届けしたいと思っています。伊豆ゼミとセットでの履修をお奨めします。 北海道・富良野と聞いて何を思い浮かべるだろうか。東大演習林!と答える君はもしかして演習林通?もちろんそういう答えを期待している訳ではない。でも、この体験ゼミ受講後、それはきっと強く印象に残るのではなかろうか(と書くのは簡単だ)。でもこのゼミではその北海道演習林にすぐには行かない。演習林にほど近い山を歩いてみる。十勝山系富良野岳。(ずっと演習林を見たいという向きは、もうひとつの体験ゼミを履修されるとよい。冬の北海道演習林を満喫できるゼミが用意されている。)富良野岳(ふらのだけ)は、北海道中央部にある山である。標高1,912m、大雪山の南西部から連なる十勝岳連峰の最南端に位置する。火山ではあるが、山麓の安政火口を除き、古い時代に活動を終えたと考えられる。そのため、安政火口近辺を除いて全山高山植物が豊富で、特に山頂部は夏の時期は広大なお花畑が広がる。隣接する十勝岳が有史以来の激しい噴火のため、山頂部に植物に乏しいのと対照的である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 本ゼミ主宰者が学生時分に何度も訪れた山。これまでに登った数ある北海道の山の中でもお気に入りの山の一つだ。自然、自然と言うけれど、手つかずの自然など日本のどこにもほとんど残っていない。北海道の山上といえども完全なる自然とは言えないかも知れないが、大自然を感じるにはうってつけの場所だ。いつ行ってもその大きさに圧倒される。大自然のただ中に身を置いて、人間の小ささを感じてみよう。そして、自分が押しつぶされそうな日頃の重大問題のことを思ってみよう。何かしら道が開けることがあるかも知れない。このゼミでは、少なからぬ百名山登山家に見受けられるような、ただ頂上に立つことを主目的とするようなせわしない登り方はしない。ゆっくりと、足下の植物たちを観察しながら、空気を、日差しを、そして歩くことそれ自体を楽しみながら歩くので、とくに健脚でなくても大丈夫。大自然を十分に満喫したそのあとに、今度は人が向きあう森に向きあってもらう。そこでは人が自然に向き合う営み、すなわち林業という一次産業を意識してみたい。大方の日本人は日本は先進国だと思っていると思う。先進国とは一次産業を捨て高次産業にシフトすることを意味するのだろうか?本当にそうなのだろうか?自然の中にどっぷりと身を置いたことで、内にちょっと変化が起った君たちには、たっぷりとその様なことを考えてもらいたい。答えはない。答えは君達が積み上げていくものなのだ。よく考えたあとで、仕上げにもう一度大自然の中に身を置いてみよう。 講義の受講態度と課題(レポート等)により合否を判定する。 無断欠席は不合格とする。 教科書は使用しない。 特定日に行う。 2019/4/11 6限/ 164教室 363 2 1 時間割コード 時間割コード 開講 化学の最前線を体験する 佃 達哉 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開されることがあるので留意して下さい。 数人のグループを単位として理学部化学科の研究室に加わり、教員の指導の下、最先端の化学に関する実験を経験する。通常の学生実験とは異なり、各研究室において、現在研究が繰り広げれている、まさに「生きた」化学を体験する。本ゼミにより、化学研究のフロンティアに触れるとともに、基本的な研究の進め方や考え方、最新の実験設備の使用法や付随する技術を学ぶ。実験終了後には、成果発表会を開き、グループごとに研究の意義、実験の結果などについて報告する。同報告会を通し、研究成果のアピールの仕方やプレゼンテーションに関するスキルについても会得する。 ※受講人数:20名程度 ※ガイダンス:4月8日(月) 6限駒場1号館108教室で行う。 ※開講場所:理学部化学本館、西館、東館 ※開講期間:8/1(木)、8/2(金)、8/5(月)の3日間を予定している。 出席ならびに研究成果発表会における発表内容をもって成績を判定する 教科書は使用しない。 特定日に行う。 2019/4/8 6限駒場1号館108教室 開講 講義題目 森に学ぶ(ふらの)前編 北海道の大地に学ぶ 講義題目 担当教員 所属 理学部 担当教員 所属 鴨田 重裕 平尾 聡秀 鎌田 直人 農学部 集中 曜限 単位 集中 曜限 単位 教室 対象 シラバス 参照 教室 対象 シラバス 参照

元のページ  ../index.html#365

このブックを見る