2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 31514 S 2年 文科 理科 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 数学における「厳密な証明」の概念は時代とともに変化しているが、現時点で最も厳密だと考えられている「形式的証明」や、その計算機科学との関わりを、文献の輪講によって学ぶ。 発表を中心とした授業への参加をもとに評価する。 教科書は使用しない。 特に行わない。 金1 全学体験ゼミナール 40293 S2 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 日本には「森林の文化」、「木の文化」があるといわれる。たしかに日本の国土は森林が成長するのに適した温暖多雨な気候であるため、高山などの一部の地域を除いて森林に覆われており、自然が少なくなったといわれている現在でも国土の約7割を森林が占めている。古来日本人はその生活の中で森林と密接な結びつきをもち、衣食住に関わるさまざまな資源を得る場として、また生活空間の一部として利用してきた。 こうした日本の「森林の文化」、「木の文化」を支えてきた代表的な樹種である「スギ」や「ヒノキ」は今でも国土の森林の多くの面積を占めており、日常的に森林や木材に関わることの少ない人々の間でもよく知られた樹種である。しかし、「スギ」や「ヒノキ」が日本で育くまれてきた「木の文化」にどのように貢献してきたのか、日本人は「スギ」や「ヒノキ」の何に価値を見出して利用してきたのか、そもそも「スギ」や「ヒノキ」とはどのような特性を持つ樹なのか、という一歩踏み込んだ知識を持っている人は意外に少ない。 全学体験ゼミナール「君はスギとヒノキのことを本当に知っているのか?(入門編)」では、「スギ」や「ヒノキ」という樹種の特性や日本人との関わりの歴史、実態について広く学ぶことを通して、日本の「森林の文化」、「木の文化」そして日本人と森林との関係を学ぶものである。 本ゼミナールはガイダンスを含む駒場での6回の講義(木曜日5限)と千葉演習林における1泊2日の現地講義で構成されている。講義の日程(予定)は以下の通りであるが、各回の講義内容や講義の順番は変更となる可能性があるのでガイダンスで確認してほしい。 6月6日(木) ガイダンスおよび第1回講義「日本人とスギ&ヒノキ」 6月13日(木) 第2回講義「国土保全」 6月20日(木) 第3回講義「スギとヒノキの仲間達」 6月22日(土)~23日(日) 千葉演習林での現地講義「林業、スギとヒノキを育てる現場」 6月27日(木) 第4回講義「木工素材としてのスギとヒノキ」 7月4日(木) 第5回講義「花粉症の社会的費用」 7月11日(木) 第6回講義「スギとヒノキを活かす」 現地講義の際の交通費・宿泊費は自己負担となる。詳細な講義日程等についてはガイダンスの際に説明する。 ※このゼミは4月8日(月)6限(18:45~)に駒場キャンパス1313教室にて行われる農学部全学体験ゼミナール合同説明会への参加を予定しています。 出席とレポートで評価する。なお、現地講義に参加できない学生の履修は認められない。また、現地講義の宿泊施設や講義日程の都合により、履修希望者が多くなった場合はレポート等により履修者の制限を行う事がある。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 354 2 2 157教室 K114 時間割コード 時間割コード 開講 講義題目 君はスギとヒノキのことを本当に知っているのか?(入門編) 開講 講義題目 証明と計算機 石橋 整司 尾張 敏章 齋藤 暖生 久本 洋子 當山 啓介 安村 直樹 蔵治 光一郎 藤原 章雄 担当教員 植田 一石 担当教員 所属 数理科学 研究科 所属 曜限 単位 農学部 木5 曜限 単位 教室 対象 教室 対象

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