2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 森林に生息する生物の中には人間を含めた他の生物に対して有害ないしは不快なものも含まれている。こうした生物から被害を受けないようにする知識はフィールドで作業をする場合大切であるが、同時にそれらの生物が生態系の中で果たす役割についての理解なしに「有害」、「危険」と退けてしまうことは自然についての正しい知識を身につけることにはならない。そこで、人間にとって「有害」、「危険」、「不快」といわれる生物を実際のフィールドで観察、学習し、これらの生物に対する対処法を身につけると同時に、自然の中での人間との関わりについて学ぶ。 ※受講可能人数:最大20名まで。 ※ガイダンス:4/18(木)5限の第1回事前講義時に行う。 ※現地講義開講場所:大学院農学生命科学研究科附属演習林富士癒しの森研究所および千葉演習林。 ※駒場キャンパスでの2回の事前講義と富士癒しの森研究所、千葉演習林における2回の現地講義、駒場での1回の事後講義を行う。開講日は以下のように予定している。 第1回事前講義(ガイダンスを含む)【駒場キャンパス】 4月18日(木)5時限 157教室 第2回事前講義【駒場キャンパス】 4月25日(木)5時限 157教室 第1回現地講義【富士癒しの森研究所管内】 5月11日(土)~12日(日)(1泊2日) 第2回現地講義【千葉演習林管内】 5月25日(土) 日帰り 事後講義【駒場キャンパス】 5月30日(木)5時限 157教室 各演習林への交通費、宿泊費、食費等の実費は自己負担。負担額等の概要については第1回事前講義時に説明する。 ※このゼミは4月8日(月)6限(18:45~)に駒場キャンパス1313教室にて行われる農学部全学体験ゼミナール合同説明会への参加を予定しています。 出席とレポートで評価する。なお現地講義に参加できない学生の履修は原則として認められない。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 ●授業の目標 東京大学演習林では大学生の野外実習や一般市民向けの森林体験活動などを数多く行っており、野外活動を実施するノウハウを蓄積しています。本ゼミナールでは自然に対する知識を学習するだけでなく、学生が自然体験指導者(インタープリター)となり、小学生を対象に自然体験教育を行っていただきます。こうした指導体験を通じて樹木に関する知識とコミュニケーション力の向上を図ることを目標としています。 ●指導体験の場 西東京市にある田無演習林では「子ども樹木博士」を毎年春と秋に行っています。小学生を対象に10~30種類の樹木の解説し、樹木名に関わる学びを通じて森林や樹木の不思議を感じてもらうことを目的としています。学生のみなさんには「子ども樹木博士」での樹木解説、休憩時間に行うアクティビティを取り仕切っていただきます。 ●授業の概要 みなさんがインタープリターとして活動するには、まずみなさん自身が参加者として体験することが不可欠です。本ゼミナールでは教員の指導による樹木解説やネイチャーゲームなどのアクティビティを体験してもらいます。この体験を通じて、人に興味を起こさせる会話や「気づき」を「わかちあう」方法について学んでいきます。講義では、人と森の関わり、リスク管理について学びます。最終的には小学生に樹木解説を行うとともに、アクティビティを企画・運営します。 ●講義予定 講義は駒場での授業と田無演習林での野外実習で構成されています。田無演習林での野外実習は必ず参加する必要があります。受講希望者はガイダンスに参加すること。 ①4/18 (木)5限駒場:ガイダンス、②5/9 (木)5限駒場:樹木の見分け方と駒場の樹木観察、③5/11 (土)田無演習林:子ども樹木博士やネイチャーゲームの体験、④5/16 (木)5限駒場:人と森とのかかわりに関する小講義とアクティビティの企画、⑤5/23(木)5限駒場:リスク管理に関する小講義とアクティビティの準備、⑥5/25 (土)田無演習林:樹木解説やアクティビティ実施のトレーニング、⑦5/30(木)5限駒場:導入を考える 樹木解説の練習、⑧6/2(日)田無演習林:インタープリテーションの実践、⑨6/6(木)5限駒場:ふりかえり 授業終了後、レポートを提出 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 2019/4/18 115教室 S 全学体験ゼミナール 時間割コード 31585 S1 危険生物の知識(春編) 31588 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 353 2 2 157教室 115教室 時間割コード 開講 講義題目 開講 都市の緑のインタープリター養成-子どもに伝える自然 齋藤 暖生 井上 広喜 久本 洋子 前原 忠 講義題目 体験- 担当教員 石橋 整司 担当教員 楠本 大 竹本 周平 安村 直樹 農学部 木5 所属 曜限 単位 教室 農学部 木5 所属 曜限 単位 対象 教室 対象

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