2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 全学自由研究ゼミナール 31583 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 【注意】web版シラバスにより詳細な情報があります。受講希望者はそちらを熟読ください。 南伊豆の樹芸研究所では温泉熱を利用した温室で熱帯産有用植物を育てている。その温室で収穫したカカオを使ってチョコレートを作り市販したのが3年前のことです。日本国産カカオによるチョコレートを市販した第一号案件となります。 「伊豆に学ぶ」シリーズでは、現代人を取り巻く様々な関係が希薄であること、それがために諸処に自分と様々な対象物や対象事象との繋がりに実感が伴わないこと、皆が当事者意識を持てないことが問題をさらに深刻化させていることなどを重要な気付きとして位置付けています。 伊豆ゼミを受講した学生であっても、ゼミ中に得たその「感覚」はそのまま放置すると、あっという間に風化してしまいます。それは実にもったいないことです。 本自由研究ゼミナールは、体験ゼミ「伊豆に学ぶ」とは少し違う角度から本件について考察を深めていきたいと考えています。違う角度とは何か?このゼミナールでは自律的に企画することにより、「伊豆に学ぶ」とは違った視点得て、発信することを通して深く考える力や行動する力を涵養してもらいたい。 感じる力、考える力、行動する力。東大生に足りないものは何であろう。 一度立ち止まって、ゆっくりじっくり自分流に自分の人生を振り返ってみて欲しい。多くの東大生が回り道をしたがらず、効率重視で最短を突き進むべきと考えがちであるように見受けられますが、果たしてそれで良いのでしょうか。ともすれば価値観まで人任せにしてしまっていたりしないでしょうか。皆が価値あると言うものにしか価値を見出せなかったり、自分にとってどういう価値があるのかを考えもしなかったり、そんなことはありませんか? このゼミでは五月祭に(間に合えば駒場祭にも)「ビーントゥバーチョコレート作り体験」を来訪者にしてもらう企画を打ち出します。このゼミはまず動くことから始めるゼミです。企画のデザインをどうしようというところから手作りする、そんな実験的なゼミです。私はこの手の実験が成立するところを何度も見て来ました。今回、どんな面白い展開になるかは、君たち次第ということになります。 ※受講人数:特に設定しない ※講義の目標:自主・自律に動けるようになること。様々な問題を他人ごとにしない気分を身に付けること。学園祭企画を立ち上げること。 ※開講場所:駒場と弥生キャンパス(五月祭) ※駒場での講義:火曜2限。企画進捗に合わせて3,4回とゼミ既修者との交流。 ※五月祭:先学期のゼミ生が実施するビーントゥバーチョコレート作り体験企画に合流します。 ※駒場祭:新たにビーントゥバーチョコレート作り体験ができる企画を立ち上げます。(S2ゼミ) ※このゼミは4月8日(月)18時45分~19時45分に1313教室にて行われる農学部合同説明会への参加を予定している。。 授業中の取り組み姿勢、企画立案および企画実行の取り組み姿勢、責任ある行動を重視する。 教科書は使用しない。 特定日に行う。 2019/04/09 2限1号館158教室(4/16, 5/7, 5/21にも実施します) 340 1 時間割コード 開講 ビーントゥバーチョコレート作り体験から学ぶべきことS1 学園祭においてビーントゥバーチョコレー体験教室を運営。 ビーントゥバーチョコレート作り体験から学ぶべきを伝える 講義題目 企画系ゼミ 担当教員 所属 曜限 単位 鴨田 重裕 農学部 集中 教室 対象 シラバス 参照

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