2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 【注意】この授業に参加するには、履修登録とは別に「説明会への出席」と「エントリーシートの提出」が必要です。授業登録だけでは参加できません。 ●プログラムについて 『正解のない問いに、共に挑む』特別教育プログラムです。参加者の皆さんが今後、広く社会一般で活用し得る「共創」の手法を「21 KOMCEE (理想の教育棟)」を舞台に、東京大学×博報堂ブランドデザインのコラボレーションにより学んでもらいます。全回、ワークショップ形式で行われ、現役の広告会社社員、ブランド・コンサルタントがプログラム・デザインおよびファシリテーションを担当します。 本プログラムでは参加者の多様性を重視する目的により、参加学生と一定数の社会人参加者が一緒になってプロジェクトチームを結成し、チームでのアイデア創出を行ってもらうことを予定しています。 【URL】http://www.bdstudio.komex.c.u-tokyo.ac.jp/ ●この授業について 2018年に発表された国際レコード産業連盟(IFPI)のレポートによれば、2017年の世界の音楽市場は約173億ドルとなり、過去10年で最高額を記録したそうです。ストリーミング分野の売上が約66億ドルと前年比41%増の伸びを見せ、市場の約4割を占めるまでに成長。これがCDなどのパッケージの売上減をカバーしたといいます。音楽ライブの市場も伸びており、ライブイベント・プロモーションの世界最大手ライブ・ネイション社の2017年の売上は前年比24%増の103億ドル。7年連続で過去最高を更新したとのこと。 日本でも、2018年には音楽配信分野で売上金額シェアベースでストリーミングのシェアがダウンロードのシェアをはじめて上回り、2017年のライブ・エンタテインメント市場の市場規模が過去最高を更新したとの調査結果が出るなど、さまざまな変化の兆しが表れているようです。 今回のブランドデザインスタジオは、大きな変容を迎えている「音楽」をテーマとして取り上げ、「音楽」に関する新しいブランドを創り出すことをゴールに置きます。 参加いただく皆さんには、まず多様なリサーチや議論、あるいは実際に音楽を演奏してみる体験などを通じて「音楽」というテーマを多面的に捉え直してもらいます。その後、集めた情報を分析・統合し、テクノロジーの進化や社会の変化などの未来を見据えたうえで「音楽」の持つ価値や課題を探求し、そこに立脚して新しいアイデアを創出していただきます。「音楽」に関する新たな商品やサービス、空間やイベントなどアイデアは自由に発想していただき、新しい「音楽」を世に問うていただきたいと思います。 本授業における最終成果物として、授業終了後に一般公開する形でプレゼンテーションをしていただく予定です。 全ての授業への参加を前提に、個人ワークの提出内容、グループワークへの貢献、最終プレゼンテーション内容により評価します。 教科書は使用しない。 特定日に行う。 2019/04/11 21KOMCEE K502教室(17:30~20:30) S 1年 理科 2年 理科 全学自由研究ゼミナール 31562 31574 S 授業の目標概要 生物学の講義では現在の知見を解説することが多いが、受講する学生が最前線に立つころにはその知識は時代遅れになってしまう。現時点の知見を「暗記」するよりも「歴史的背景をふまえて基礎を理解」する方がはるかに大切である。このゼミナールでは、歴史的背景をふまえて基礎を理解するという姿勢を貫きながら、植物学の基礎的教科書を使って輪講を行う。今回は、受講生に特に強い希望がなければ、コケ植物、シダ植物について学ぶ予定である。 受講生各人について、このゼミナールによって植物学の基礎の理解がどれだけ深まったのかを評価する。物理・化学を受験科目とし、生物学の知識の乏しい受講生も歓迎する。ゼミナール開始時点での知識のレベルは問わない。 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) Raven, Evert and Eichhorn 出版社 ISBN その他 特定日に行う。 2019/04/06 13時から 本郷キャンパス理学部2号館026号室 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス Biology of Plants Freeman 00-7167-1007-2 プリントして配布する 333 2 2 時間割コード 時間割コード 開講 ブランドデザインスタジオ20 「新しい『音楽』のブランドを創る」 開講 講義題目 基礎植物学輪講 III 講義題目 担当教員 真船 文隆 宮澤 正憲 岡本 佳子 寺島 一郎 所属 教養教育高度化機構 担当教員 所属 理学部 曜限 単位 集中 曜限 単位 集中 教室 対象 シラバス 参照 教室 対象 シラバス 参照

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