2019Sシラバス
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1年 理科 2年 理科 1年 理科 2年 理科 1年 理科 2年 理科 全学自由研究ゼミナール 時間割コード 31546 S1 細胞培養に挑戦してみよう 伊藤 大知 授業の目標概要 新規医薬品開発、医用材料の開発、材料の環境リスクの評価、再生医療にまで必要不可欠な、培養細胞を用いたバイオアッセイ法を体験学習する。培養細胞に抗がん剤やナノマテリアルを投与し、代表的な生存率測定アッセイにより細胞に与える影響を調べる。 細胞培養は、化学システム工学・化学工学・生物化学工学・材料工学・バイオエンジニアリングなど工学系分野から、医学研究分野まで、幅広い分野で用いられている技術である。細胞も液体窒素で凍結保存されているものを解凍して容易に培養を始めることができる。 さらに培養した細胞の状態を調べる各種アッセイ法は幅広く用いられている。近年は各種試薬がキット化されて、廃液などの環境や人体への影響を調べることにも応用できる。 本ゼミではこれらに実際に行ってみて、バイオ技術がいかに身近なものになっているかを体感してください。 ※このゼミは4月5日(金)6限(18:45~)に駒場キャンパス7号館743教室にて行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。 出席と理解度による総合的評価 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 日程は履修者と調整。 31547 S1 授業の目標概要 31548 S 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 化学システム工学という学問は、その研究がどのように社会課題の解決に貢献できるか、課題解決のために求められる目的や機能は何かを常に考えることが求められます。化学システム工学における研究テーマは、基本的な原理を追究しているものから、社会における物質循環や安全の問題に取り組んでいるものまで、非常に多岐にわたっています。例えば昨今の地球温暖化問題に代表される環境問題は一つの技術だけでは解決できません。全体像を理解し、個別の問題を解決する能力が求められます。化学システム工学は、基礎としての「化学」に加え、分子から地球に至る各レベルでの様々な化学現象の解析・制御とそれらの構成要素のシステム化・設計を行うための方法論を学びます。そして、目的に応じて要素をモデル化し、全体をシステムとしてとらえるシステム的思考で各課題に取り組みます。 この授業では、化学システム工学がどのような学問かを実際に本郷で体験してもらうことを目的としています。化学システム工学を取り扱っている研究室は多くありますが、いずれの研究室においても、現実の問題にどのように取り組むかという明確な視座を持ち、お互いに協力しながら研究活動を進めています。 オムニバスと研究室見学を組み合わせた内容にします。 ※このゼミは4月5日(金)6限(18:45~)に駒場キャンパス7号館743教室にて行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。 出席及びレポートにより評価を行う 教科書は使用しない。 特に行わない。 評価方法 教科書 ガイダンス 最新鋭の医薬品工場を見学し、薬とその製造プロセスに関する理解を深めます。実施は5月25日(土)を予定しています。まず午前中に中外製薬浮間工場(JR埼京線北赤羽駅徒歩約15分)を訪問し、竣工したばかりの最新・大規模製造ラインを見学します。見学する工場では、バイオ医薬品(具体的にはモノクローナル抗体と呼ばれるタンパク質からなる薬で、抗がん剤などに使われる)が製造されています。見学後、本郷キャンパスに移動し、見学内容をさらに理解するための講義とディスカッションを実施します。製薬企業のモノづくりを実際に見ることのできる大変貴重な機会です。 ※受け入れ人数に制限があるため、事前登録制とします。定員に達した場合は申し込みを締め切らせていただきます。 締め切り:5月7日(火) 連絡先:化学システム工学専攻 白畑 春来 h-shirahata@pse.t.u-tokyo.ac.jp ※このゼミは4月5日(金)6限(18:45~)に駒場キャンパス7号館743教室にて行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。 工場見学への参加とレポート 教科書は使用しない。 特に行わない。 332 2 2 2 時間割コード 時間割コード 開講 講義題目 開講 講義題目 医薬品工場を見学して開講 化学システム工学を冒険しよう ~ショートオムニバス& 研究室見学~ 担当教員 担当教員 杉山 弘和 みよう 講義題目 所属 工学部 所属 工学部 担当教員 所属 脇原 徹 工学部 集中 曜限 単位 集中 曜限 単位 集中 曜限 単位 教室 対象 シラバス 参照 教室 対象 シラバス 参照 教室 対象 シラバス 参照

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