2019Sシラバス
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1年 文科 理科 31563 S 2年 文科 理科 授業の目標概要 全学自由研究ゼミナール「教養としての芸術学」は講読や創作体験を通して、芸術を座学と実践の両面から学ぶ授業です。 2019年度Sセメスター「芸術を言語化する」では、芸術を能動的に理解するための方法として、芸術を言語化し文章として表現することを学びます。具体的には音楽や演劇、メディアアート等を鑑賞して作品解説や批評を実際に執筆し、チームでブラシュアップして冊子として発表することを目指します。実施にあたり、実践の場で活躍する学外のゲスト講師からの協力を得て開講する予定です。前提知識は不要ですので、「作品を鑑賞した感想を他の人と話してみたい、でも何と表現すればいいかわからない」という人も歓迎します。まずは話してみる/書いてみるところから始めてみましょう。 受講者には授業外でも積極的に劇場やコンサートに足を運び、芸術作品に多く触れる積極性を期待します。詳細はウェブサイトを確認の上、ガイダンスに参加してください。 授業ウェブサイト:http://www.sr.komex.c.u-tokyo.ac.jp/index.html ゲスト講師(予定) 【音楽】松平あかね 音楽評論家。「読売新聞」にて音楽評を担当。プログラムノートやエッセイの執筆、雑誌への寄稿のほか、音楽賞などの選考委員を務める。「年刊ワーグナーシュンポシオン」編集委員、日本ワーグナー協会事務局長。歌手としても活動しており、おもに近現代作品を手がけている。ミュージカル(「舞台FGO」)にて歌唱指導。自身の声による多重録音「MACHA ART~口切りの茶事」が伊藤園web CMにて公開中。第一回一柳慧コンテンポラリー賞受賞。 【ヴィデオ・アート】河合政之 哲学的かつ先鋭的な映像、インスタレーション、パフォーマンスを国内外で発表。 NY、パリ、イスラエルなどに滞在。展覧会のオーガナイザーとしても活動し、"Visual Philosophy"のコンセプトにもとづくさまざまなヴィデオアートのプロジェクトを展開。著書『リフレクション:ヴィデオ・アートの実践的美学』(水声社)他。 【演劇】堀切克洋 演劇研究・批評。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(表象文化論)博士課程単位取得退学。2013年、第17回シアターアーツ大賞受賞受賞。「日本経済新聞」「悲劇喜劇」などに寄稿。翻訳に『ヤン・ファーブルの世界』『歌舞伎と革命ロシア』など。俳人としても活動し、2017年、第8回北斗賞受賞。句集『尺蠖の道』。 全ての授業への参加を前提に、演習への貢献度、課題提出とその内容により総合的に判断します。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 金2 全学自由研究ゼミナール 時間割コード 評価方法 教科書 ガイダンス 328 2 K501 開講 講義題目 芸術を言語化する 担当教員 岡本 佳子 所属 教養教育高度化機構 曜限 単位 教室 対象

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