2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 「図書館の学び・活用・提案」(通称「こまとちゃんゼミナール」)は、教養学部生のホームライブラリーとなる駒場図書館の使い方を身に付け、大学の学習や研究に役立てるとともに、図書館と学生の協働や学びのあり方について考える授業です。担当教員による授業進行を中心に、駒場図書館からの協力を得て実施します。 S2ターム実施分「図書館の学び・活用・提案②」では、駒場図書館所蔵の資料を発信するための実習を行います。具体的にはビブリオバトル実施(予定)のほか、チームでテーマを決め、関連する資料を選定し紹介文を執筆します。執筆した文章はチームでのブラシュアップを経て、ウェブサイトや展示等で公開することを目指します。 そのほか授業内外(授業外実施の場合は希望者のみ)にて、駒場図書館のバックヤード見学、学外図書館の見学を予定しています。詳細はWebサイト(http://www.sr.komex.c.u-tokyo.ac.jp/index.html)を参照の上、ガイダンスに参加してください。ガイダンスは4月11日(木)4限の「図書館の学び・活用・提案①」の第1回授業日と6月6日(木)4限の「図書館の学び・活用・提案②」第1回授業日、あわせて2回行います。 ※受講人数を20名程度に制限します ※本授業の受講希望者は「図書館の学び・活用・提案①」を受講済みであることが望ましいです ※授業内容は受講人数等により変更する可能性があります ※「こまとちゃん」は駒場図書館の公式キャラクターです 出席状況とチームワークへの貢献度、課題の提出状況とその内容で合否判定を行います 教科書は使用しない。 特定日に行う。 2019/04/11 4限/「図書館の学び・活用・提案①」実施教室 木4 1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 国際環境エネルギー経済学概論 瀬川 浩司 教養学部 木4 全学自由研究ゼミナール 40286 S2 図書館の学び・活用・提案② 岡本 佳子 授業の目標概要 31772 評価方法 教科書 ガイダンス 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 国際環境エネルギー経済学「エネルギーのベストミックスとは~政策とビジネスの現場から」 電気・石油・ガスの三大エネルギーは、現代の私たちの生活や産業活動に欠かせないものです。これらは、空気のように当たり前のものとして、我々の身近に存在しています。 しかし、日本は国内でエネルギーをまかなうことは難しく、そのことが強く再認識されたのは、東日本大震災でした。原子力発電に対する厳しい見方と共に、電力不足に対する不安の高まりも見られました。 他方、国際社会に目を向けると、地球温暖化は喫緊の課題であり、「パリ協定」によって日本を含む各国のCO2排出量抑制に向けた取組が進められようとしています。 こうした中、日本がどのようにエネルギーを選択し確保するか、いわゆる「ベストミックス」をいかに実現するか、国を挙げて議論が行われています。エネルギー問題に適切に対応していくことが、日本の経済社会の発展における最大の鍵と言っても過言ではありません。 そこで、本講義では、経済社会の帰趨を左右するエネルギー問題の実情を説明し、近い将来に経済界、官界、政界、学会、報道機関、などで我が国を支えることになる聴講生の皆さんが、自分なりにエネルギーのベストミックスを考えられるようになることを目的とします。このため、細かい事象やデータを覚えるのではなく、エネルギーを巡る大きな流れを理解できるよう解説すると共に、最近のトピックスについて質疑応答や議論を行います。 エネルギー政策の有識者、最前線で取り組んでいる経済産業省若手官僚、エネルギービジネスの現場で活躍しているビジネスパーソンなどをゲスト講師として迎え、臨場感のある現場の話と共に、裏話なども披露していただきます。このため、教養学部のみならず、法学部、経済学部、文学部、工学部の学生にとっても有意義であると考えます。 最終回では、それまでの講義を踏まえて、聴講生の考える日本のエネルギーのあるべきベストミックスを含め、今後のビジョンについて意見交換や議論を行います。 エネルギー、経済関連の事象について、それぞれの関連性などに関し大筋把握した上で、今後の我が国のあり方について聴講生がそれぞれの考え方をまとめるための材料を提供することを目的とした講義であることから、正解、不正解を評価するような試験は行わず、最後の講義において、それまでの講義を踏まえて聴講生からエネルギー問題に関する考え方をレポートに基づき発表をしていただき、その内容が論理的に整理されているかにより評価する。 教科書は使用しない。 特に行わない。 325 1 2 K201 K303 時間割コード 時間割コード 開講 開講 講義題目 講義題目 担当教員 所属 教養教育高度化機構 担当教員 曜限 単位 教室 所属 曜限 単位 教室 対象 対象

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