2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 プログラミングによる問題解決では、与えられた問題に対して、計算時間を見積りながら適切なアルゴリズムを考えることと、それをプログラムとして実現することの両方が必要となる。本授業では「国際大学対抗プログラミングコンテスト」などに出題された問題を題材として、アルゴリズムを考えてプログラムを作る能力を実践的に養うことを目指す。 プログラミングの経験を受講の前提とする。また、プログラミングコンテストに参加する意欲のある受講者を歓迎する。詳細は http://www.graco.c.u-tokyo.ac.jp/icpc-challenge/ を参照のこと. 演習問題の解答状況およびゼミへの参加状況によって評価する 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 S 実践的プログラミング 金子 知適 1年 文科 理科 2年 文科 理科 今年度より、東京大学とMathWorks社との間で包括契約が締結され、授業内でデータ解析ソフトウェアMATLABが利用できるようになる。 さまざまな脳機能イメージング手法に対応したToolboxが作成されていることもあり、心理学や神経科学ではMATLABを用いた信号処理は多用されている。近年ではIoTや機械学習による分析の普及とともに、脳波などの生体データを利用したサービスに対する関心も高まっており、工学的活用も期待される。 本ゼミナールでは教室内で利用できる簡易脳波計(1Ch)を用い、データの取得と分析の基礎を実習する。自分の脳波データをもとに神経科学的意味と分析の基礎、および機械学習による分類法を学ぶ。次に、MATLABのToolboxを用いた実験計画や、デジタル信号処理の技法による音声刺激や画像刺激の加工を体験する。発展編として多チャンネルの脳波計を用いて取得した脳波データをもとに、ノイズ除去や独立成分分析、信号源推定といったより高度な分析方法について学ぶ。 実習課題レポートの提出をもとに評価する。 実習課題レポートの提出 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 開一夫・金山範明編 出版社 第一回授業日に行う。 火2 S 授業の目標概要 全学自由研究ゼミナール 31612 31560 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 脳波解析入門:EEGLABとSPMを使いこなす 東京大学出版会 314 E38教室 2 2 K303 MATLABによる生体信号時間割コード 時間割コード 開講 講義題目 開講 担当教員 講義題目 担当教員 坂口 菊恵 処理入門 所属 情報・図形 月6 所属 教養教育高度化機構 曜限 単位 曜限 単位 教室 対象 教室 対象

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