2019Sシラバス
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月1 木1 1年 文科 理科 40275 S2 2年 文科 理科 授業の目標概要 授業担当者の専門分野である教育社会学では、研究者たちによって学問的見識に基づく様々な社会発信が行なわれている。そうした社会発信の一つの手段である「新書」(岩波新書、中公新書、ちくま新書など)は初学者には格好のテキストとなる。そこでこのゼミナールでは、こうしたテキストを多数取り上げ、それに入門的な解説を加えつつ講読する。受講者全員で自由に議論を行うことで、学生諸君の教育と社会に関する知的好奇心喚起の一助となることを目指す。 成績は、授業参加度(報告+出席)が中心となるが、簡単なレポートを提出してもらうこともある。それらを総合的に評価する。 授業中に指示をする。 第一回授業日に行う。 1年 文科 理科 31565 S 2年 文科 理科 授業の目標概要 戦争を知らないどころか、核戦争に巻き込まれる危険が真剣に議論されていた冷戦すら過去のものとなってから生まれた世代は、戦争体験や被爆証言をどのように受け継いでゆけばよいのか。特定の国民・民族・個人の歴史証言を記録する意味とは何か。そしてそれは世界の平和に寄与するものたりえるのか。このゼミでは軍縮と平和について、感情論に陥らず、イデオロギー色をできるだけ排して、学び合い、語り合う。 今学期は民族とナショナリズムの問題を取り上げる。中央アジア・コーカサス諸国を対象として、ソ連の民族政策が各国の国民統合に与えた影響や、独立後に起こった武力衝突における民族の役割について考察する。関連する文献を多数読むほか、映像資料なども利用する。 授業への貢献度による 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 月5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 その時々の環境条件の中で少しずつ姿かたちを変えつつ江戸時代から現代に至るまで存続してきた「大相撲」の仕組みについて、可能な限り客観的な観察と学問的な分析を試み、この組織が抱えてきた(或いは現に直面している)諸々の問題点について考究する。併せて以て歴史社会学的な分析研究の方法を例示的に学ぶ。 授業中のパフォーマンスによるほか、学期末にレポートの提出を求めることもある。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 月5 S 授業の目標概要 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月5 全学自由研究ゼミナール 全学自由研究ゼミナール 時間割コード 31598 31580 S 授業の目標概要 動物の生命現象を解明しようという努力は、個体の観察から始まったことは言うまでもない。これが組織、そして細胞へと機能の解析が進んだのは、「細胞培養」という技術が開発されたことに依るところが大きい。細胞は、分離して培養することができる生物の最小単位と言われている。これらの細胞を用いて、それぞれの細胞に特異的な生命現象や、普遍的な現象の機構などを検討できるようになったのは大きな進歩である。その後、遺伝子工学技術が開発され、動物細胞に外来遺伝子を導入し高発現したり、内在性遺伝子の発現を抑制したりすることも可能となった。この技術の開発により、細胞レベルで、興味がある遺伝子の機能、これがコードするタンパク質の機能などを調べることができるようになり、細胞生物学的研究が開花した。本講義では、このような動物細胞を用いた研究の原理と手法、実例などを紹介、動物細胞を用いた研究で何ができるのかを知ることを目標とする。 出席と理解度テスト 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 312 2 2 115教室 2 2 517教室 117教室 K401 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 新書で考える教育と社会 開講 講義題目 平和のために東大生が できること 開講 大相撲の社会学 開講 講義題目 動物細胞研究法入門 講義題目 担当教員 岡田 晃枝 講義題目 担当教員 新田 一郎 担当教員 高橋 伸一郎 農学部 担当教員 所属 中村 高康 教育学部 所属 教養教育高度化機構 所属 法学部 所属 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 曜限 単位 教室 教室 対象 教室 対象 教室 対象 対象

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