2019Sシラバス
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火 2 金 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 S 総合科目 F(数理・情報) 30400 S1 計算機システム概論 31655 S 講義題目 計算の複雑さと形式的意味論 授業の目標概要 計算は、小学校で学ぶ四則演算から始まって、高校までに多項式・関数そしてその微分・積分など様々なものを学ぶ。高校では、教科情報でコンピュータによる計算も少し学び、プログラミングも経験しているだろう。大学では、より高次の計算を対象として学び、情報科学技術が社会基盤となった現代における基盤的学問として理工系分野ではどの分野でも、社会科学分野でもかなりの分野で勉学してくことになる。 本講義は、情報科学の立場から、計算を科学していく。計算とは、何らかの機構を用いて入力情報から所望の条件を満たす出力情報を得る過程であり、人間が自ら能動的に得ることができる操作である。その立場からは、自然界の種々のことも計算という観点で解釈して、新たな世界を開くこともできる。ここでの計算は、高校までのものと違い、理論として確固たる基盤をもつ対象であり、その神髄を知ることは次世代の情報科学技術を創出し、今とは違った情報社会を構築していくことにつながる。 講義は、大学1,2年次の学生を対象に、このような計算の理論をわかりやすく講究し、人類が自ら操作して得る新たな科学としての情報科学を理解することを目指す。計算の理論を学ぶことにより、知能に関する研究も自らの視野に入れることができるようになり、そのような方向も示すことにより、初学者を計算と知能を最先端で研究する情報科学の理論にいざなう。 レポート提出。 教科書は使用しない。 特に行わない。 31630 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 計算機システム概論 計算機システムは現代の情報化社会の基盤となっています。本講義では、計算機システムについて、様々な側面から、それがどのように構成されているか、それを設計・利用する上で理解しなければならない基本原理は何か、ということを学びます。 具体的に扱うトピックは以下の通りです。 1. 計算機アーキテクチャと高速化技術 2. Operating System 3. データベースシステム 4. 分散・並列処理 5. 科学技術計算 6. 人工知能 7. セキュリティ 定期試験によって評価する。 教科書は使用しない。 特に行わない。 情報システム基礎Ⅰ 「足からロケットまで---走る/飛ぶ/探る科学入門」 人や物を効率良く運ぶことが、文明社会の成立に欠かせず、移動手段を提供する技術が、我々の生活の基本を支え、そして生活を楽しく豊かにするために大切です。実際、日常的な生活の中で、自動車や鉄道などの身近な交通は不可欠なものとなっていることを実感しているでしょう。人々は太古の昔から、速くて、快適で、便利な移動手段を求めてきました。近年は、これに加えて、安全性への意識も高まっており、環境への負担の少ない交通、高齢社 会への移行に伴い「交通弱者でも移動の自由が奪われない」バリアフリーに対応した交通など、移動手段の「質」に対する要求もさらに高いものとなっています。このような様々な要求に応える「運ぶ」営みのために、電気や情報の技術が貢献できることは多く、交通における電気・電子・情報技術の役割はますます大きくなっています。 本講義では、このような視点から、電気エネルギーおよび情報通信や計算機技術を積極的に用いて人や物を「うまく」運ぶ方法論をオムニバス形式で解説します。高校や教養学部で習う物理や数学の延長上にどのようにこれらの技術が構築されているかをできるだけわかりやすく具体的に解説するとともに、最新の研究動向を紹介します。 講義への参加状況と、期末レポート 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 森畑 明昌 千葉 滋 須田 礼仁 301 521教室 512教室 1212教室 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 開講 授業科目名 計算の理論 開講 授業科目名 情報システム基礎Ⅰ 担当教員 担当教員 今井 浩 小林 直樹 担当教員 古関 隆章 情報・図形 所属 理学部 所属 工学部 所属 曜限 曜限 教室 曜限 教室 対象 対象 教室 対象

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