2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 S 環境・エネルギー工学基礎Ⅰ 小野 靖 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 S ヘルス・サイエンス概論 近藤 尚己 総合科目 D(人間・環境) 31623 31626 S 環境・エネルギー工学基礎Ⅰ 大友 順一郎 講義題目 化学システム工学入門 -次世代社会のための化学と材料- 授業の目標概要 化学とは物質の性質、構造ならびにこれら相互間の反応を研究する自然科学の一部門である。物質を扱う限り、化学的な視点が不可欠であることはいうまでもない。一方、現実の環境問題やエネルギー問題などに取り組もうとすると、化学の知識だけでは不十分であることがわかる。なぜならば、我々が直面している課題は、様々な要因が絡みっており、複雑な様相を呈しているからである。このようなときには、対象を要素から構成されるシステムとしてとらえる、システム的アプローチが大きな力を発揮する。化学システム工学は、これらの問題を取り扱うための方法論を提示する学問である。 本総合科目においては、化学システム工学を基に、化学的な視点(化学反応、材料、エネルギー)に立脚しながら、我々人間社会が直面している課題を取り上げることで、エネルギー変換化学、環境化学、安全安心、医療を対象とした、現実の「マクロ」の問題にどのように取り組むかについて講義と議論を行う。 レポートと出席 プリントを配布する。 第一回授業日に行う。 31636 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス エネルギー環境論 -サスティナブルな社会は実現できるか- エネルギーは我々の日常から最先端の科学技術まですべての人間活動を生み出す根元といえます。エネルギーなしに考えられる技術は何一つ無いことは明らかですが、そのエネルギーをいかに作りだし、輸送し、制御して、人間が使いやすい形で利用していくかはまさに今世紀の最重要課題といえます。システムの構築次第で社会全体が効率的に働いたり、逆に危機に際して大混乱に陥ることも想定され、社会活動や地球環境を決定する第一義の技術なのです。この講義ではそのエネルギー・環境技術の現状はどんなものか?未来技術はどうあるべきなのか、最新技術はどこまで進んだのか?数人の教員が体系的な講義を行います。エネルギー発生では火力、原子力、核融合、太陽光、風力、シェールガス・オイル、バイオマス、燃料電池、エネルギー輸送では超高圧送電、水素エネルギー、スマートグリッド、電力貯蔵ではSMES、エネルギー利用ではエネルギーシステム、交通システム、電気自動車、環境保全技術・・・・等々、新聞を賑わす最新技術がどんなものなのか、日米の専門家による講義と双方向の演習,一部英語を織り交ぜた授業で理解を深めてもらう予定です。 出席と定期試験(持ち込み不可)による。授業で説明した基本事項について質問し、一部は数式を用いて定量的な結論を導いてもらいます。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 ヘルス・サイエンスへの招待 人間の健康問題を考えるためには、生命科学・行動科学・情報科学・社会科学などの多様なアプローチを統合した学際的努力が必要です。そのためには、生化学・生理学・解剖学・遺伝学などの生命現象の基礎をなす学問だけでなく、疫学・生物統計学・医療倫理学・精神保健学・医療経済学・人類生態学・国際保健学などの保健・医療に関わる応用学問の実践が不可欠です。本授業では、医学部・健康総合科学科の教員が行っている健康社会の実現を目指した実際の研究活動事例を通して、現代が抱える「ヘルス・サイエンス」の問題と将来展望について学びます。 出席30%、講義態度30%、レポート40% 教科書は使用しない。 特に行わない。 270 1211教室 K113 K212 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 開講 授業科目名 開講 授業科目名 授業科目名 担当教員 担当教員 工学部 担当教員 所属 医学部 所属 曜限 所属 曜限 工学部 曜限 教室 対象 教室 対象 教室 対象

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