2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 S 社会システム工学基礎Ⅰ 安原 幹 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 総合科目 D(人間・環境) 31619 31620 S 核融合プラズマ実験基礎講座-人工太陽は創れるか?- 講義題目 授業の目標概要 海水中の重水素の原子核を融合して無尽蔵のエネルギーを得る核融合エネルギー開発は、いわば人工太陽の研究といえます。エネルギー問題の最終解と位置づけられる人工太陽=核融合開発は、ようやく実用炉が見渡せる段階となり、現在、工学実証のための国際熱核融合炉ITERを建設する一方で、その先にある経済性の高い原型炉の開発が進み,この数年はベンチャー企業まで生んでいます。 この授業は、講義と実験を組み合わせた「新しいタイプの核融合エネルギー開発の入門授業」といえます。 講義では、核融合炉の原理、特に核融合炉の心臓部である炉心プラズマ閉じ込めと関連技術について理解を深めると共に、軽水炉に対抗しうる経済性の高い核融合炉実現へ進むための最新の研究動向について紹介します。 また、専門に進むための入門実験として東京大学本郷の核融合プラズマ閉じ込め実験を実際に体験し、プラズマの振る舞いについて考えてもらいます。美しく輝くプラズマの挙動を観察し、考える中で、核融合エネルギー開発の現状と将来について理解を深めていただければ幸いです。 授業で教えた範囲について確認テストを行い,実験についてはレポートを提出してもらい、出席点を加味して成績評価を行う予定です。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 31621 S1 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 建築空間のデザイン&リサーチ 建築学とは,人間が抱える様々な問題を,人間の行為と空間のあり方を変えることによって解決する学問である.本講義では,建築学が包含する多様な領域, すなわち, 空間のデザイン,人間の行為やコミュニケーションに立脚する計画学,人間と空間の蓄積した時間を扱う歴史学,工学的技術を用いて空間と人間の在り方を変えてきた構造力学,材料科学,環境学,そして,それらを適用する実務分野,行政分野等を幅広く対象とし,最新の研究事例や実務事例を各分野のスペシャリストから紹介することで,建築空間に求められるデザイン,学術,実務のあり方について伝える.人間や空間にはさまざまな社会的,物理的な制約条件があり,これをどうクリアしたのか,あるいは見逃されて来た問題をどう発見し,重要性を指摘したのか, といった事例の理解を通じて, 人間の行為や建築空間・デザインの在り方,問題解決における制約条件の新しい捉え方,それを取り巻く技術の提案方法の紹介など,汎用な問題解決アプローチの訓練に資する実践的な能力や考え方を身につけることを目標とする. 出席および講義で出された課題に対する即日提出レポートの内容 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 バイオマテリアル入門-医療への貢献 今日の生物工学や遺伝子工学、医療工学などの目覚ましい発展により、従来の医療では困難であった疾患の早期発見や再生医療、遺伝子治療などの高度先進医療も現実のものになろうとしています。工学の領域でも、このような医療福祉に対する社会的要請に応じて、医用材料、すなわちバイオマテリアルの研究・開発が注目を集めています。この講義では、高度先進医療を支える先端バイオマテリアルについて様々な角度から紹介し、工学と医学・生物学の融合により切り開かれる未来型医療について、皆さんと一緒に考えていきます。バイオマテリアルの入門として、バイオマテリアルの基礎から最先端研究までを紹介します。 レポートおよび出席 教科書は使用しない。 特に行わない。 268 1312教室 1211教室 1102教室 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 開講 授業科目名 総合工学基礎Ⅰ 開講 授業科目名 生体医工学基礎Ⅰ 担当教員 担当教員 小野 靖 担当教員 高井 まどか 所属 工学部 所属 工学部 所属 工学部 曜限 曜限 曜限 教室 対象 教室 対象 教室 対象

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