2019Sシラバス
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開講 1年 理科 2年 理科 月 3 1年 理科 2年 理科 木 2 S 人間行動基礎論(理科生) 大久保 街亜 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 総合科目 D(人間・環境) 30192 S 人間行動基礎論(理科生) 講義題目 授業の目標概要 30972 31315 S 知覚・認知心理学 講義題目 授業の目標概要 記憶、推論、問題解決などの高次認知における、内的資源(情報処理機構、経験的知識、生得的制約)と外的資源(状況、道具、他者)の利用、およびその間の相互作用について論じる。これらを通して、人間の知性を多様な資源の巧みな組合せによる創発として捉える可能性を提示する。 定期試験による。 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 鈴木宏昭 出版社 第一回授業日に行う。 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 心理学概論 人間は,環境から受け取った光や音の情報をもとに,外界のモノや出来事を認識し,過去の記憶や与えられた状況に応じて適切に反応し,また他の人間と相互作用することができる.このすぐれて知的な能力はすべて脳の情報処理によるものである.認知科学(cognitive science)とは,心理学・神経生理学・情報工学が密接に結びつきながら,その仕組みを解明し制御することをめざす巨大な学問領域である. 本講義では,多くの錯覚デモや模擬実験を体験しながら,知覚,認識,記憶,感情,思考,社会性といった「人の心の基本的な仕組み及び働き」を支えている脳情報処理の原理原則と,その背後にある生理学的・計算論的メカニズムの基礎を学ぶ.それによって,進化と学習が生み出した優れた情報処理マシンとしての脳と人間を理解するための視点を身につけることをめざす.人工知能を含めた現代と未来の脳工学技術や,「心理学の成り立ち」にも触れる. 出席および定期試験による. 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 心理学概論 「人の心の基本的な仕組み及び働き」について知識を身につけ体系立てて説明できること、並びに「心理学の成り立ち」について理解することを目標とする。現生人類はHomo sapiens と呼ばれる。これは「人間、知的なるもの」と訳される。知性が人間の基本的特徴であることが、この名称からよくわかる。この講義では知覚、記憶、思考、感情といった基礎的な心的機能について紹介する。それらを通して人間の知的側面について理解を深め、心理学の基礎を理解し、願わくは「人間とは何か?」という根本的な疑問を考えるきっかけとしてほしい。 レポート(30%、学期中に何回か提出を求める)、小テスト(20%、学期中に何回か行う)、定期試験(50%)の3つから総合的に評価する。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 教養としての認知科学 東京大学出版会 260 900教室 1323教室 1313教室 時間割コード 時間割コード 時間割コード 授業科目名 開講 授業科目名 開講 授業科目名 情報認知科学 担当教員 本吉 勇 担当教員 鈴木 宏昭 所属 心理・教育 担当教員 心理・教育 所属 心理・教育 曜限 教室 所属 曜限 曜限 対象 教室 対象 教室 対象

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