2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 総合科目 B(国際・地域) 30865 30382 S 講義題目 授業の目標概要 授業の目標: 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 文化人類学入門ー現代世界を問い直す 現代世界に生きる私たちにとって、人類学的知がもつ意義と可能性について論ずる。つきつめて言うならば、「自己」と「他者」、「人間」と「非人間」、「社会」と「自然」の関係における対立・分離(二)と融和・統合(一)の両面を奥深く認識することこそが、人類学的知の要諦である。一が二であり、二が一である世界とはどのようなものか。そうした知のありかたは、現代世界にいかなる意義と可能性を持つのか。私たちが生きるアクチュアルな問題群をとりあげながら、人類学からのオルタナティヴの考え方を提示したい。本授業では、人類学的思考の基礎を学んでもらい、そこから現代世界を問い直すきっかけをつかんでもらうことを目標とする。 授業毎のリアクションペーパー(20%)、最終レポート(80%) 教科書は使用しない。 特に行わない。 現代民俗学入門―日常学としての民俗学 現代民俗学の概観を講義する。1970年以降、認識論的な大転回を遂げたドイツの民俗学理論を、主として日本の事例に照らし合わせながら、紹介する。 授業の概要: 民俗学とは何か。多様な定義があるものの、日本民俗学の創始者とされる柳田國男は「事象そのものを現象として、ありのままに凝視し、『わかっている』、『当り前だ』といわれているその奥の真理を洞察すること」(『民間伝承論』1934)だと定義した。身の回りの日常的でありふれた事象への着目が、民俗学の起点となるが、1970年の「ファルケンシュタインの原則」以降、ドイツでは「民俗」ではなく「日常(alltag)」を対象化し、文化形態の移転のプロセスを分析する科学としての民俗学が構築される。本講義では、未だロマン主義的傾向の強い日本の「民俗」学ではなく、科学としての民俗学を具体例を通して示していく。 定期試験期間中に論述式試験 プリントを配布する。 第一回授業日に行う。 251 522教室 523教室 1222教室 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 世界史論 31154 S ヴァイキング世界論 講義題目 授業の目標概要 本講義では、ヴァイキングと呼ばれる初期中世スカンディナヴィア出身の集団が、初期中世の西ユーラシア世界をどのように変容させ、ヴィキング世界と呼ぶべき政治文化空間を形成したのかを概観する。また、そのようなヴァイキングの活動を事例として、中世におけるグローバルヒストリーの可能性についても論じる。 学期末の筆記試験による評価 授業中に指示をする。 特に行わない。 開講 授業科目名 文化人類学Ⅰ 開講 授業科目名 民族文化論 担当教員 小澤 実 担当教員 田辺 明生 担当教員 岩本 通弥 所属 歴史学 文化人類学 所属 文化人類学 曜限 所属 曜限 曜限 教室 対象 教室 対象 教室 対象

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