2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 1 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 総合科目 B(国際・地域) 30380 30896 S 講義題目 中世ジェノヴァ人の対外進出~海に生きるジェノヴァ人~ 授業の目標概要 この講義では、イタリア海洋都市国家の中でも中世地中海・黒海世界の雄として活躍したジェノヴァ人の行動様式の個性について、対外関係の問題を中心に、具体例を挙げながら考察します。扱う分野は外交・制度・植民とネットワーク・社会生活と多岐にわたり、時期も十字軍期から、近世前半まで幅広く扱う予定です。「ジェノヴァ人、すなわち商人」という言葉に象徴される、海洋都市国家の商人達のメンタリティー、中世のグローバリゼーションのなかで展開する国家と個人の関係などを楽しんで聞き、個々の歴史的事象の持つ意味を構造的に理解するいただければ幸いです。ジェノヴァ人の活動領域は北西ヨーロッパからアフリカ・アジアまで幅広いですが、特に黒海・エーゲ海世界の話に力点を置きたいと考えています。 学期末のレポート提出が1回あります。出席はとりませんが、レポート内容はほぼ講義内容に基づくもののみが求められます。 教科書は使用しない。 特に行わない。 30381 31310 S 講義題目 衣食住からみたインド近現代史 授業の目標概要 この授業では、19-20世紀におけるインド社会の変遷を、衣食住をめぐる議論に着目しながら考察する。それぞれの時代において、衣食住のあり方をめぐり、異なる立場やコミュニティに属する人々がいかなる見解を示し、それらを日常生活のなかでどのように実践していたのか、衣食住をめぐりどのような論争や対立が生じていたのか、などの問いを、具体例をもとに検討する。インド近現代史への理解を深めるとともに、様々な史料に触れながら、歴史研究の可能性について考察することを目的とする。 定期試験による。ただし授業中に回収する課題も若干の割合で評価対象に含める。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 戦国時代史 応仁・文明の乱後、室町幕府が全国政権としての実体を失うと、各地に戦国大名が出現し、自立的な分国支配を展開する。さまざまな出自を有する彼らの権威・権力をささえていたものとは何か。戦国大名の権威の源泉と権力の構造、近世権力との連続性・断絶性の問題等を検討しながら、日本史における16世紀の意義について考える。 学期末の筆記試験で評価する。 プリントを配布する。 特に行わない。 「歴史における『転換点』―「出来事」と「構造」で学ぶドイツ近現代史」 近現代ドイツの歴史においては、しばしば政治体制や社会構造の大規模な転換を伴う出来事が起こった。歴史を学ぶ際には、そうした「出来事(事件)」の経過についての正しい知識が不可欠であることは言うまでもない。しかし同時にその「出来事」の背景や後の時代に与えた影響関係を知ることも大切である。本授業では、ナポレオン期以降のドイツ史における「転換点」を取り上げ、その経緯を確認するとともに、その出来事によって何が、どのように変わったのかを考える。そうした作業を通じてドイツ近現代史の基本事項を学び、あわせて「変化の学」であり「構造の学」でもある歴史学の方法論についても考究することとしたい。 定期(期末)試験を実施する。 教科書は使用しない。 特に行わない。 249 1225教室 1222教室 523教室 162教室 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 歴史社会論 開講 授業科目名 歴史社会論 開講 授業科目名 近現代史 開講 授業科目名 歴史と文化 担当教員 桜井 英治 担当教員 亀長 洋子 担当教員 磯部 裕幸 担当教員 井坂 理穂 所属 歴史学 所属 歴史学 所属 歴史学 所属 歴史学 曜限 曜限 曜限 曜限 教室 対象 教室 対象 教室 対象 教室 対象

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