2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 総合科目 B(国際・地域) 総合科目 B(国際・地域) 時間割コード 30271 S 戦争と平和の国際政治学 講義題目 授業の目標概要 戦争と平和の問題を中心に、国際政治の概説的講義を行う。《政治》とは、関係者の同意に基づく価値配分にほかならない。この同意を確保する過程が《交渉》である。社会における正統な構成員の資格基準や適切な行動基準について主要な構成員の間に同意が成立すれば、そこに《秩序》があると言えるだろう。この講義では、政治、交渉、秩序をキーワードとして、国際政治がいかなる意味において《政治》であるかを浮き彫りにしたい。 定期試験 次の教科書を使用する。 書名 『国際政治学』 著者(訳者) 中西寛・石田淳・田所昌幸 出版社 有斐閣 第一回授業日に行う。 30377 30378 S 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 国際関係における対立と協調 現在の国際関係は、様々な対立の要因を抱えており、国際秩序が揺らいでいると指摘されている。国家間で協調しなければ解決できない問題(大量破壊兵器の拡散、世界経済の不安定、民族紛争、地球環境汚染、貧困、感染症の流行など)も多い。そもそも国際秩序とは何だろう。国際関係の対立と協調はどのように考察すればよいのだろうか。 本講義の目的は、国際社会の特質を理解し、現代の国際社会の問題を考える上で必要な基礎を学ぶことにある。複雑多岐にわたる国際社会の問題の解決を考えるために、主権国家を中心的なアクターとする国際社会において、どのように権力や価値が配分され、それが対立と協調とどのように関係するのか、を考える。 個々の具体的な問題や現象を考えるのはもちろん重要なことであるが、本講義は、特定の現象やトピックの解説を行うことだけに主眼を置かない。それらの現象やトピックを考察する上で必要な概念やアプローチを確認しながら、国際社会の見方を習得して欲しい。対立はなぜ起こるのか、協調はどのように実現できるのかを政治学的視点から検討する。 定期試験 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 4/9/20192限/2nd Period 244 K211 1313教室 1323教室 時間割コード 時間割コード 授業科目名 開講 国際関係論 開講 授業科目名 国際関係論 開講 授業科目名 国際関係史 東アジア国際関係史 19世紀から21世紀に至る東アジアの国際関係史について講義をおこなう。主に近現代の中国外交史、中国外交について述べるが、適宜、日本や台湾の視点を取り入れ、朝鮮半島も視野に入れながら、東アジア地域の国際関係史の歴史、現在についても講義する。現代から過去を振り返るというより、歴史的な連続性の観点と、変化・変容の観点との双方から考察する。理系の学生も参加することを考慮し、基礎的な事項に触れながら講義することをできる限り心がける。この講義を受講することにより、東アジア国際関係史の基本的な内容とともに、その歴史的な継続性と変容、さらに現在起きている東アジアの諸問題の原因や背景について理解することができるようになるのではないかと考える。 受講者が多い場合は試験にするが、事前に問題を公開する。ただし、受験生が多い場合には一定程度マークシートを利用した試験を実施することも考える。 次の教科書を使用する。 東アジア国際政治史 書名 著者(訳者) 川島真・服部龍二 出版社 名古屋大学出版会 ISBN 978-4815805616 第一回授業日に行う。 担当教員 石田 淳 担当教員 古城 佳子 担当教員 川島 真 国際関係 所属 国際関係 所属 国際関係 所属 曜限 教室 曜限 曜限 対象 教室 対象 教室 対象

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