2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 総合科目 A(思想・芸術) 30375 S 歴史と規範 -ドイツ哲学史から考える- 講義題目 授業の目標概要 カント、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー、アドルノ、ハーバーマスなど、近現代ドイツの哲学者たちが歴史とその中における人間の生き方や行動の指針についてどのように考えてきたのかを紹介し、われわれが歴史の中でどのようにしてアイデンティティや生きる目的を得られるのかについて考える。 学期末の定期試験によって評価するが、授業に十分な回数参加していることが条件となる。 教科書は使用しない。 特に行わない。 31660 31662 S 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 宗教の世界、宗教と世界 宗教と呼ばれる領域には、さまざまな人や集団や考え方やふるまい方や物や場所やことがらが種々雑多に含まれている。しかし日常的にはそうした人々やものごとに触れる機会は限られている。「宗教はあやしい」とは言うが、では実際、私たちは宗教についてどれほどのことを知っているのだろうか? それで、その「知る」とはどのような意味においてだろうか? また、「日本人は無宗教だ」とよく言われるが、世界を見渡せば日本社会ほどさまざまな宗教的な事象にあふれた社会も珍しい。「無宗教」との自覚も自ら選択した結果というよりも、歴史的経緯として構築された側面も強い。そもそも、「宗教」という言葉自体、よくよく考えてみようとすればするほど輪郭がぼんやりとしてきてはっきりとした像を結ばなくなってしまう。 この授業では、宗教をめぐるさまざまなトピックを紹介しながら、「宗教」について共に考えていきたい。そうした作業を通じて宗教を学問的にとらえるための基礎力を養う。 定期試験(60%)・レスポンスカードおよび授業への積極度(40%) プリントを配布する。 第一回授業日に行う。 241 514教室 1222教室 1214教室 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 比較思想 開講 授業科目名 比較思想 開講 授業科目名 比較思想 イスラム教の形成 2003年のイラク戦争以降の中東でイスラム教徒同士の争いが続いたためか、イスラム教では様々な宗派や勢力が常に争っているというイメージが一般的に根付いてしまったようである。だが、そのようなイメージは果たしてイスラム教の実像を捉えているのだろうか? 本授業では、ユダヤ教、キリスト教という同系統の宗教と比較しながら、預言者ムハンマド没後に生まれた幾つかの争点を巡る思想史を追い、それらの争点がシーア派、スンナ派といった宗派の形成にどのように関わっていったのかを分析することで、ユダヤ教、キリスト教と一線を画すイスラム教思想史の特徴を明らかにする。その上で最終的には、最初期のイスラム思想と現代のそれとの異同を明確にすることを通じて、現在のイスラム教イメージを相対化する視座を構築することも目指す。 学期末レポートにより判定。授業時に取り組んでもらう課題(2、3回)も加味。 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 担当教員 大石 紀一郎 担当教員 西村 明 担当教員 菊地 達也 所属 超域文科科学専攻 所属 文学部 所属 文学部 曜限 教室 曜限 曜限 対象 教室 対象 教室 対象

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