2019Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 1 総合科目 L その他外国語 30598 30971 30020 S 講義題目 授業の目標概要 辞書を使って独力でラテン語の簡単な文章が読めるように、基本的な文法事項を身につける。 評価方法 教科書 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス ガイダンス 古典ギリシア語初級(前半) 1, 目標 初級文法を1年かけて学び,古典ギリシア語で書かれた簡単な文章を読めるようにし,難しい文章であっても文法書と辞書を使えば何とか読めるようにする. 一般に古典ギリシア語を学ぶにはかなりの負担を覚悟しなければならないと思われている.したがって,そのために学修をためらったり,途中であきらめてしまう場合も少なくないと思われる.できるだけそのようにならないよう,履修者の理解度や自宅学習の時間を適宜確認しつつ,学修内容・進度と自宅学習の時間を調整するので,ためらわずに履修してほしい. 2, 古典ギリシア語 ギリシア語の重要性については改めて説明するまでもないだろう.古代ギリシア文明は西洋文化の原点であり,西洋文化の根底にあるものを知ろうとすれば,必然的に古代ギリシア文明に触れることになる.古代ギリシア語を学ぶのは容易とは言えないが,これを学ぶと,古代ギリシア語が擁する哲学・歴史学・文学・科学などあらゆる分野の膨大な文献に直接触れることができ,それらがどのように西洋文明やその他の文明に影響を与えているのかを知ることができるようになる. ギリシア語の文献は紀元前15世紀頃の線文字B粘土板にさかのぼる.使用地域はやがて東地中海地域から地中海地域全体へ,一時はさらにインド方面にまで広がった.古典ギリシア語とは,紀元前5–4世紀にアテーナイを中心とする地域で使われていたギリシア語のことを言う.これを学べば,ホメーロス(紀元前8世紀頃)から中世ギリシア語に至るまでの各時代・地域のギリシア語や新約聖書のギリシア語も容易に習得できる.文献の豊富さゆえにラテン語,サンスクリット語などとともに印欧比較言語学に豊富な資料を提供するという点でもギリシア語は重要である. 定期試験(60点)と小テスト(20点),練習問題の発表状況(20点)で行う. 練習問題を解く際は,単語の形態(名詞なら性・数・格,動詞なら法・時称・相・数・人称など)をきちんと調べておき,また構文や語法については教科書のどの節に説明があるかを調べておくと上達が早い.すなわちそのようにすれば,教科書の練習問題や定期試験の問題をよく理解して解くことができ,ギリシア語の原典も正確に理解することができるようになる.単に上手(に見えるよう)な和訳ができただけでは評価を得ることができないことに注意せよ.逆に和訳がぎこちなかったとしても,形態や構文等について教科書の内容をきちんと理解した上でのものであれば評価は高くなる. 次の教科書を使用する。 書名 『古典ギリシア語初歩』 著者(訳者) 水谷智洋 岩波書店 出版社 ISBN 978-4-00-000829-7 その他 3,500円+税(ただし変更されることがある) 特に行わない。 ラテン語初級 平常点と定期試験に基づいて評価する 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 中山恒夫 出版社 ISBN 特に行わない。 標準ラテン文法 白水社 ISBN978-4-560-01761-6 233 107教室 8-418 105教室 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 古典語初級 (ギリシア語)Ⅰ 開講 授業科目名 古典語中級 (ギリシア語)Ⅰ 古典ギリシア語散文講読 古典期(前五~四世紀)のアッティカ方言で綴られた散文を精読する。初級で習得した文法の運用能力を錬磨し、実際の読解に必要な作品の背景について基礎知識を蓄える。 平常点による。毎回の訳読の首尾を以てこれに当てる。 教科書は使用しない。 特に行わない。 開講 授業科目名 古典語初級 (ラテン語)Ⅰ 担当教員 松浦 高志 担当教員 上野 愼也 担当教員 井上 秀太郎 古典語・地中海諸言語 金 5 古典語・地中海諸言語 木 2 所属 古典語・地中海諸言語 所属 曜限 所属 曜限 曜限 教室 対象 教室 対象 教室 対象

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