2019Sシラバス
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1年 文科 2年 文科 月 3 S 1年 文科 2年 文科 月 3 1年 文科 2年 文科 火 5 S 1年 文科 2年 文科 水 1 基礎科目 人文科学 30176 30177 S 近世フランスの社会とその変化 講義題目 授業の目標概要 この授業では、近世期フランスの社会と文化の特質を広く多面的に概観する。対象としては、地理、言語、宗教や土地制度、司法行政システム、軍隊や教育、家族や子育て、人口と移民、医療や出版、食糧など多岐にわたるが、これらをこの時期に確立されていく統治システムと関連させながら講義していく。それによって、この数百年の社会形成の実際を学ぶとともに、人と人との関わりや感じ考える仕方が、この時代にどのように脱構築され、再構築されていったかを考える。 筆記試験 授業中に指示をする。 第一回授業日に行う。 30592 30628 S 異文化交流から見た琉球・沖縄の歴史 講義題目 授業の目標概要 琉球は、12世紀前後に王国形成を開始し、その後「沖縄県」として日本に組み込まれる1879年まで、東アジアの一王国として存続し、独自の文化的特徴を発展させた。本講義では、周辺諸国との交流の中で、琉球王国がいかにしてその文化的固有性を育んだのか、また沖縄県となった後、日本やアメリカとの関わりの中で、その文化がどのように継承され変容したのかを、時間軸に沿って講義する。近代とは異なる国家や国際関係のあり方への理解を深めることで、現在の諸地域や国家を相対化する視点を養い、変容しながらも近代以降に継承される文化を扱うことで、長いタイム・スパンで事象を捉える姿勢を身に付けることを目指したい。 学期末のレポートを主とし、授業中の課題などを加味して総合的に判断する。 プリントを配布する。 第一回授業日に行う。 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 講義題目 授業の目標概要 評価方法 教科書 ガイダンス 評価方法 教科書 ガイダンス 近代植民地主義を考える——東南アジアにおける植民地支配と国民国家 本授業では、東南アジアの近代植民地を中心として、テーマ別に近代植民地とはどのような政治・社会体制だったのかを学びます。おおむね東南アジアは19世紀末に西洋の近代植民地になり、1940年代に独立を果たし、それぞれの国民国家が出来上がります。本授業では、この20世紀前半期を中心に扱います。 ただし、この近代植民地主義は、植民地化以前の反乱やナショナリズムの問題、そして植民地支配から政治的・文化的・社会的に解放されることとは何か、という脱植民地化の問題と深く絡まりあっています。ついては、植民地化以前と以後も視野に収めて授業を行います。 この授業では、①東南アジア地域への理解を深めること、②20世紀史の流れを理解すること、③近代史が21世紀の現在にどのようにつながっているのかを考えることを、当面の目的とします。 なるべく幅広く異なった事例に言及していくことを希望しますが、私の能力の限界もあり、アメリカ合衆国とフィリピンについて多く言及することになると思います。 ミニ・エッセーの合計点+期末課題 教科書は使用しない。 第一回授業日に行う。 ローマ帝国とローマ法の歴史 共和政から帝政へと変容し、さまざまな問題に直面した古代ローマ帝国がどのような法制度を発達させて、現実社会に適応したのかを通覧する。その中で、現代社会にまで影響を及ぼしたローマ法が発達した歴史的・文化的背景についての理解を深めることを目標とする。 授業では古代ローマの歴史を講義形式で概観する一方で、いくつかの史料翻訳を具体的に取り上げながら、それぞれの時期の国制や統治領域の変化に応じて発達した法制度の諸相を考えていきたい。 本講義は、法律上の概念や政治思想を論じるものではなく、主として所与の史資料がどのように我々のもとに残されたかを考察することで、史料の扱い方に関する基本的姿勢を身につけることを目的とする。 定期試験で評価する。 プリントを配布する。 第一回授業日に行う。 104 533教室 1101教室 K011 K212 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 開講 授業科目名 歴史Ⅰ 開講 授業科目名 開講 授業科目名 歴史Ⅱ 歴史Ⅰ 歴史Ⅰ 長谷川 まゆ帆 担当教員 岡田 泰平 担当教員 担当教員 田中 創 担当教員 渡辺 美季 所属 曜限 歴史学 所属 曜限 歴史学 所属 曜限 歴史学 所属 曜限 歴史学 教室 対象 教室 対象 教室 対象 教室 対象

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