2019Sシラバス
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金4 金4 初年次ゼミナール理科 31488 授業の目標・概要 微生物は自然環境中のあらゆる場所に存在し、人間に多大な影響を与えて来た。しかし、その小ささから近代まで生物として認識されて来なかった。にもかかわらず、人類らはこれらの生物を「発見」する前から、それらの能力を利用して来た。発酵食品の製造はその代表的な例である。一方で、微生物は腐敗や感染症を引きを越す問題児でもある。近代に微生物学が確立されたことによって微生物の利用法は拡大した。現代では微生物の存在は欠かせないものになり、医薬品、産業用酵素、発酵食品の製造、排水浄化など様々な場面で利用されている。また、微生物は優れたモデル生物でもあり、分子生物学の発展に欠くことのできない存在である。本ゼミナールではグループワークを通して微生物に関する基礎的な知識を身につけるとともに、微生物を取り巻く近年の状況や利用法に関して学ぶ。同時に文献を検索、プレゼンテーションのトレーニングを行う。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 成績評価方法 授業のキーワード 講義と演習、工学/実験による現象理解、電子回路、線形回路、非線形回路、線形化 教科書 ガイダンス 成績評価方法 授業のキーワード 論文読解・演習型、微生物学、微生物、発酵、環境浄化、病原菌 教科書 ガイダンス 舞いを理解する」作業を、具体的な電子回路を例にとってわかりやすく学習し、身に付けることを目的とする。 本講義では昨年に引き続き、学生の理解の進捗を注意深く観察し、講義・演習の長短を含め柔軟に対応する。 学習する回路の例: (0)実験設備製作体験 (1)線型な回路、非線形な回路(スケールの議論) (2)振動する現象I(定常状態) (3)振動する現象II(過渡的応答) (4)能動素子の考え方 (5)増幅回路 (6)発振回路 (7)変調復調回路(AM送受信機) (8)その他の素子(MEMS等) 身に付けらるスキルの例: (あ)現象を数式で表現して理解する手法 (い)スケール(ログ、リニア)を変えた特性の評価 (う)周波数領域での事象の理解 (え)時間領域での事象の理解と周波数との関連性 (お)線形化による見通しのよい特性理解 (か)電気系で使用する様々な器具に触れる(オシロスコープなど) 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 次の教科書を使用する。 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 98 E38教室 K303 曜限 電子回路で学ぶモデリング手法 見えない微生物の大きな役割 講義題目 担当教員 三田 吉郎 勝山 陽平 工学部 農学部 所属 教室 時間割コード 31464 授業の目標・概要 本ゼミでは、凡そ理科を志す者にとって必須のスキルとなる「未知の現象を正確に観察、定量化し、モデルを立てて振

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